二重まぶたの可能性が高い遺伝子タイプが多い都道府県ランキングを発表

更新日:2023/11/29 10:54
ユーグレナ社は、『ユーグレナ・マイヘルス』と『ジーンクエスト』の遺伝子解析サービスデータをもとに、「二重まぶたの可能性が高い遺伝子タイプが多い都道府県ランキング」を公開しました。

二重まぶたの可能性が高い遺伝子タイプが多い都道府県ランキング第1位は「奈良県」

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個人の健康リスク・体質・祖先について350項目以上の遺伝子型を解析し、どのような病気にかかりやすいか、どのような体質の遺伝的傾向があるかについて結果を提供する『ユーグレナ・マイヘルス』と『ジーンクエスト』の遺伝子解析サービス。

2023年から新たに「睡眠中の歯ぎしり」「匂いの感じやすさ(ニオイスミレ)」「子宮筋腫」「昼寝習慣」などの項目の結果も提供しています。

体質や病気の発症は遺伝要因だけでなく、食生活や生活環境など環境要因も大きく影響を受けるため、自分の遺伝子情報を理解したうえで生活習慣を見直すヒントに役立てることができますよ。
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今回、ユーグレナ・マイヘルスとジーンクエストの遺伝子解析サービスの利用者の中から、50,000人以上のゲノムデータを用いて「二重まぶた(SNP:rs242975)」に注目し、解析。

遺伝子解析項目「二重まぶた(SNP:rs242975)」には3つの遺伝子型があり、「二重まぶたの可能性が高いタイプ(遺伝子型:TT)」、「やや二重まぶたの可能性が低いタイプ(遺伝子型:CT)」、「二重まぶたの可能性が低いタイプ(遺伝子型:CC)」に分けられるとのこと。

今回の調査では、「二重まぶたの可能性が高いタイプ(遺伝子型:TT)」に該当する人の割合を都道府県(出生地)別に算出し、数値化。
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その結果、「二重まぶたの可能性が高い遺伝子タイプ」の人の割合が相対的に高い都道府県は、1位 奈良県、2位 鳥取県、3位 三重県、4位 滋賀県、5位 福井県、6位 大阪府、7位 宮城県、8位 岐阜県、9位 香川県、秋田県となり、近畿地方の2府5県すべてが14位以内に入りました。
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「二重まぶた(SNP:rs242975)」に関して、「二重まぶたの可能性が高いタイプ(遺伝子型:TT)」が45.8%、「やや二重まぶたの可能性が低いタイプ(遺伝子型:CT)」が43.5%、「二重まぶたの可能性が低いタイプ(遺伝子型:CC)」が10.8%、つまり日本人の約半分が「二重まぶたの可能性が高い遺伝子タイプ」に該当することが分かったとのこと。

また、人種別では、「二重まぶたの可能性が高いタイプ(遺伝子型:TT)」に該当する割合が高い順に、南アジア集団(74.3%)、ヨーロッパ集団(72.3%)、ラテンアメリカ集団(66.6%)、アジア集団(60.2%)、東アジア集団(56.2%)、アフリカ集団(44.1%)となっており、同じアジアの中でも、日本を含む東アジア集団よりも、インドやバングラデシュなどを含む南アジア集団の方が高いことがわかります。

ぜひ自分の遺伝子タイプが気になる方は「遺伝子解析サービス」を使用して、自分のタイプを調べてみてはいかがでしょう。

調査概要

調査方法:ゲノムデータの解析をもとに調査
調査対象:「ユーグレナ・マイヘルス 遺伝子解析サービス」、「ジーンクエストALL」の利用者
対象者数:ゲノムデータ:57,449人
調査時期:2023年11月
調査項目:ゲノムデータ「二重まぶた(SNP:rs242975)」の項目について、「二重まぶたの可能性が高いタイプ(遺伝子型:TT)」に該当する人の割合を都道府県ごとに算出

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