【レポ】OpenWorkが新宿駅に巨大ピールオフ広告を掲出!“強み・弱みだけの求人票”が示す新しい企業選びの形とは

更新日:2025/11/25 21:25
転職・就職のための情報プラットフォーム『OpenWork』が、11月24日(月)より新宿メトロプロムナードにて大型ピールオフ広告を展開しています。“企業名を伏せたまま、強みと弱みだけを読み取れるカード型求人票”という新しい試みを行っているとのことで、実際に見に行ってきました!

カラフルなカードが並ぶ巨大ウォールが出現

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掲出場所は、新宿駅の中でも人通りの多いメトロプロムナード。
壁一面に、16社分のカードが格子状に美しく配置され、中心には大きく「いい会社って、なんだろう。」のコピーが掲げられています。

通路の奥からでも視認できるほどの存在感があり、初日から多くの人が足を止めていました。
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カードの中身は“強み・弱み”のみ。先入観をなくすための設計

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実際に1枚はがしてみると、書かれているのは以下の情報のみ。

・社員・元社員が評価した「強み」
・同じく「弱み」
・8角形のスコアチャート

驚くのは、企業名や給与・待遇などの一般的な求人情報が一切記載されていないこと。
これは、まず“条件”ではなく“企業の実態”に触れてもらうための仕様で、裏面にあるQRコードから初めて企業名や採用情報が確認できる仕掛けになっています。
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カードを読むと、「裁量が大きい」「業務量が重い」「成長機会がある」「文化が安定している」など、
企業ごとの特徴が強みと弱みの両面で整理されており、短い文章ながら内容はかなりリアル!

初日は休日だったこともあり、カードを手に取り読み込む人や、複数枚を並べて比較する人の姿も。
人気のカードはすでに減っており、広告が“閲覧するだけの存在”ではなく、“参加型の体験”として機能している様子が伺えました。

QRコードを読み込んでその場で企業名を確認する人もいたので、広告と情報アクセスがシームレスにつながるつくりが印象的でしたよ。

背景にあるのは“転職のミスマッチ”という課題

今回の企画の背景には、転職市場の活発化に伴う“入社後のギャップ”の増加があるとのこと。

・働く環境・社風は求人票だけでは分からない
・条件や知名度で選ぶと、自分との相性が見えにくい
・結果として不必要な転職が生まれてしまう

このようなミスマッチを減らすため、“まず強み・弱みから企業を理解する”というアプローチを広告として可視化。
カードを手に取る体験を通して、自分に合う会社について考えるきっかけづくりを目指しているとのことです。
広告としてだけではなく、自分の働き方を振り返る小さなヒントにもなりそうな企画でした。
新宿を通る際は、1枚手に取ってみてはいかがでしょうか。

ピールオフ広告概要

掲出期間:11月24日(月)〜11月30日(日)
場所:東京メトロ丸ノ内線 新宿駅 メトロプロムナード
※カードはなくなり次第終了

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