『かにざんまい』が訪日外国人の間で人気急上昇!季節を問わず集客を実現したジャパンチケット活用の裏側

更新日:2025/10/27 13:35
飲食店・体験施設・観光地などの日本の観光資源をeチケット化し、世界中の訪日外国人に向けた販売を可能にするトラベルテック企業・ジャパンチケットが、インバウンドの最前線に立つ立場から、最近の注目トピックや現場のリアルな声を届けるニュース。今回は、カニ食べ放題が、訪日外国人観光客の間で人気を拡大中と発表しています。

“日本の海鮮体験”として注目を集める『かにざんまい』

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訪日外国人観光客の間で「日本らしい食体験」として人気が高まっているのが、カニ食べ放題の『かにざんまい』。
なかでも『かにざんまい 新宿店』は、Japanticket導入からわずか6か月で予約数が+63%増と大きく成長。冬だけでなく、年間を通じて人気を集める店舗へと進化しています。

『かにざんまい』の魅力は、5,000円でカニ食べ放題というコストパフォーマンスの高さ。
しゃぶしゃぶ、天ぷら、寿司、鍋など、さまざまな調理法でカニを味わえるのも人気の理由です。

さらに、カニのグレードに応じた複数コースを展開し、幅広いニーズに対応。
海外ではブランド化されたカニが少ないため、“本場のカニを日本で味わう”という体験が観光の目的として定着しつつあります。
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「カニ=冬の味覚」というイメージから、夏季の集客に課題を抱えていた『かにざんまい』。
そこで導入したのが、ジャパンチケットのeチケットシステム。
世界250のOTA(オンライン旅行代理店)と連携し、中国本土では「大衆点評(Dianping)」を活用したプロモーションを実施した結果、夏季の予約数が大幅に増加しました。
さらに、事前決済機能を導入することで無断キャンセル(ノーショー)も減少。店舗運営の効率化にもつながっています。
“日本の味覚”として世界から注目を集める『かにざんまい』。
ジャパンチケットのデジタル戦略によって、季節を問わず楽しめる新しい観光体験へと進化しています。これからのインバウンド市場でも、“食のエンタメ化”を象徴する注目事例になりそうですね。

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