友人・趣味・運動が“1.3倍”に!三井不動産レジデンシャルがシニアを対象に生活実態調査を実施

三井不動産レジデンシャルは、全国6か所の「パークウェルステイト」入居者と一般シニアを対象に生活実態調査を実施。その結果、入居者は友人や趣味の数、交流頻度、運動習慣のいずれも一般シニアを上回り、より活発な生活を送っていることが判明しました。

三井不動産レジデンシャルが生活実態に関するアンケート調査を実施

三井不動産レジデンシャル株式会社は、三井のシニアサービスレジデンス「パークウェルステイト」の住環境が入居者の健康寿命へ与える影響を検証することを目的に、全国6箇所のパークウェルステイト入居者とパークウェルステイト以外に住居を構え全国の75歳以上シニア世代を対象にした生活実態に関するアンケート調査を実施。

その結果、パークウェルステイト入居者は、友人や趣味の数、交流頻度や運動習慣において一般シニアを上回り、日々の生活において活発な活動・交流を持っている傾向にあることが判明しました。

「友人の数」「交流頻度」「会話の長さ」で一般シニアを上回る結果に

調査の結果から見えてきたのは、パークウェルステイトで暮らす入居者の“交流の豊かさ”。

家族や親族以外の友人の数は、一般シニアが平均4.4人であるのに対し、パークウェルステイト入居者は平均5.5人と、より幅広い人間関係を築いていることがわかりました。

さらに、友人との交流頻度も際立っています。週に2回以上友人と会っている人は50%を超え、一般シニアのおよそ30%と比べても大きな差が見られました。

会話時間についても同様で、1日の会話が「5分未満」という人は一般シニアの22.5%に対し、パークウェルステイト入居者では10.3%。一方「30分以上」と答えた人は39.2%にのぼり、一般シニア(26.1%)の約1.5倍という結果に。

こうした活発な交流は、ダイニングや大浴場、フィットネスなどの共用施設を通じて自然と会話が生まれる住環境ならではといえそうです。

趣味も運動も“約1.3倍”のアクティブさ

趣味や運動の面でも、パークウェルステイトの入居者は一般シニアを上回る“アクティブさ”を見せています。

友人との交流方法として「趣味のサークルや教室に参加する」と答えた人の割合は47.8%で、一般シニア(33.6%)の約1.5倍。文化系から運動系、知的活動まで、幅広い分野に積極的に関わっている様子がうかがえます。趣味の数も平均4.4個と、一般シニア(3.4個)を大きく上回りました。

さらに、健康を支える運動習慣についても、入居者は月平均9.7回と、一般シニアの7.6回を超える結果に。日常的に体を動かし、暮らしの質を高めていることが明らかになりました。

調査概要

「三井不動産レジデンシャル 現役/シニア世代の生活実態調査」
調査対象者:一般シニア(75歳~96歳、平均81歳):400名
パークウェルステイト入居者(63歳~98歳、平均81歳):1,600名中370名回答
調査方法:インターネット調査、アンケート調査
調査期間:2025年7月25日〜8月8日

パークウェルステイトの住環境が交流や活動習慣を促進

こうしたアクティブな日常を後押ししているのが、パークウェルステイトならではの住環境。共用部やフィットネス、サークルやイベントなどを通じ、「健美」「喜楽」「活躍」をテーマにした多彩なプログラムが用意されています。
大浴場やライブラリー、フィットネスルームに加え、ラウンジやカフェなど交流を楽しめる空間も完備。一部のレジデンスにはクラブバーラウンジがあり、入居者同士や地域の人との交流の場にもなっています。
月間のべ4,000人以上が参加する健康促進運動プログラム「健美体操」をはじめ、椅子に座ったままできる体操やヨガなど、体力や状況に合わせて無理なく続けられるプログラムが揃っています。
麻雀・囲碁・将棋といった頭の体操から、絵画・コーラス・写経など文化系、さらにはビリヤード・社交ダンス・ゴルフといった運動系まで、75ものサークルが活動中。延べ800人以上が参加し、20~30人規模の活動も多く、自然に仲間の輪が広がります。
音楽コンサートや季節行事、映画鑑賞会、健康セミナーなど、多彩なイベントを毎月開催。数十人から100人規模での参加があり、入居者が主役となって活躍する機会も豊富です。

横浜国立大学・安藤孝敏名誉教授による解説

社会老年学の専門家で、高齢者の生活にかかわる様々な問題・課題の解決に取り組んでいる横浜国立大学・安藤孝敏名誉教授は下記述べています。

「高齢者の孤独感や健康状態は、交流の頻度や趣味の有無、住環境など、さまざまな要因によって左右されます。孤独を防ぎ、健康を維持するためには、社会的なつながりを持ち続けることが不可欠です。
三井不動産レジデンシャルが展開するシニアレジデンス「パークウェルステイト」は、シニア世代が安心・快適に、そして自分らしく暮らせるよう、良好な住環境と多様なサービスを提供しています。パークウェルステイトには、入居者が趣味や交流を楽しめるように、多彩な共用スペースが整備されており、自由参加型のアクティビティも充実しています。これらの活動を通じて、新しい仲間との交流が自然に生まれています。
調査結果ではパークウェルステイトの入居者は交流が活発で、「10人以上」友人がいると回答した方は一般シニアの約1.5倍、「週4回以上」友人と交流する人の割合は一般シニアに比べて約2.4倍でした。サークル活動やイベントなどを通じて新しい人間関係が築かれ、活発な交流が孤独感の軽減に大きく貢献していると考えられます。さらに、パークウェルステイトでは、ペットとの同居も可能です※4。ペットとの暮らしが精神的な安定や生活の張り、孤独感の軽減に寄与するという研究結果もあり、入居者にとって有益な環境です。
パークウェルステイトのように趣味や活動への参加を支援することで、孤独感の軽減、健康寿命の延伸につながる可能性があります。高齢者が安心して、豊かに暮らせるパークウェルステイトは、こうした支援を包括的に提供する場として、今後ますます重要な役割を担っていくでしょう。」

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