【レポ】富山から全国へ!水橋保寿堂製薬が「日本一の美肌プロジェクト」を始動

富山県に本社を構える水橋保寿堂製薬株式会社は、これまでに培ってきた製薬技術と富山の資源を活かしたスキンケア商品の開発を行う新プロジェクト「日本一の美肌プロジェクト」を始動。今回、富山で行われた発表会に参加しました。

富山県の地域資源を活用したアップサイクル型のスキンケア開発「日本一の美肌プロジェクト」

1948年に創業し、医薬品・化粧品・健康食品の企画・開発・販売を行う水橋保寿堂製薬。
代表商品には多くのアワードで受賞しているまつ毛美容液『EMAKED(エマーキット)』などがあり、富山県に本社を構える会社です。
今回、水橋保寿堂製薬は地球温暖化や紫外線量の増加、SNSを通じた外見意識の高まりなどの影響により、近年若年層を中心に肌トラブルが深刻化していることを受け、肌ケアの在り方を見直すことを目的に「日本一の美肌プロジェクト」を始動しました。
富山県は、日照時間が短く年間降水量も多いことから豊富な地下水に恵まれた“水の国”とも呼ばれており、環境省が選定する「名水百選」※1では、熊本県と並び全国最多の水源数を有しているのだとか。
また、富山大学の研究では「日本一おいしい水」※2と称されるなど、水質を高く評価されているのだそう。
さらに「くすりの富山」としても知られているように、医薬品産業が発展してきた歴史を持つ県でもあります。

本プロジェクトでは、水橋保寿堂製薬が77年にわたり培ってきた製薬技術と、富山県の豊富な自然資源を掛け合わせた、アップサイクル型のスキンケア製品開発を行なっていくとのこと。
※1 出展:環境省「名水百選ポータル」: https://www.env.go.jp/water/meisui/
※2 出展:富山大学 張 勁教授「日本一おいしい水―“水のソムリエ”と“利き水”―」:https://x.gd/mJzmd

第一弾は富山のお米「富富富」の米ぬかを使用した化粧水

プロジェクトの第一弾として現在開発中なのが、富山県が約10年をかけて開発したブランド米「富富富(ふふふ)」の精米工程で発生する米ぬかをアップサイクルし、ミネラルバランスが豊富な富山湾の海洋深層水と掛け合わせた化粧水。

米ぬかにはビタミンやミネラル、保湿成分などスキンケア原料として有用な成分が豊富に含まれています。また、「富富富」は高温や病害虫に強く、安定した品質で栽培できることから、環境にやさしい持続可能な農業を支える品種として注目されているお米なのだそう。

今後、商品販売によって得られた利益は地域へ還元し、富山に新たな経済の循環を生み出すことを目指すと話します。
開発商品は青山スキンクリニック監修ということで、発表会には青山スキンクリニックの冨田院長が登壇。
「富山で採水される海洋深層水は、ミネラルが豊富で保湿効果などが高いことに加え、pHが肌に近く刺激が少ないため肌に負担なく使用できます。また富山の米ぬかにはビタミンやセラミドが含まれており、乾燥肌の改善にもつながります。この自然由来の素材を組み合わせることで非常に大きな美容効果が期待できます。」とコメント。

また、ブランド米「富富富」の生産者であるアグリライズ南保 藤澤さん、蒼ファーム 高山さんは「『富富富』は富山県独自の栽培基準によって生産管理されています。『富富富』というブランドが食だけでなく、化粧品として多くの方にブランドを知っていただけることはとても嬉しく思います。」と話しました。

第一弾の商品は2025年12月に完成予定とのこと。完成はもちろん、今後の「日本一の美肌プロジェクト」の展開にも期待が高まりますね。

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