『Voicy』でカメ止め監督・上田慎一郎と乙武洋匡の初対談の配信が開始

更新日:2024/06/20 15:16
音声プラットフォーム『Voicy』は、映画監督・上田慎一郎さんと乙武洋匡さんの特別対談の配信を開始。上田監督の手がける、SNS上で公開した大人気ショートフィルム「みらいの婚活」で障がいを描いた縁もあり、乙武洋匡さんとの対談が実現したとのこと。ぜひチェックしてみてくださいね。

『Voicy』で上田慎一郎監督と乙武洋匡さんの特別対談が配信中

Retina     voicy
6月19日より、音声プラットフォーム『Voicy』にて、映画監督・上田慎一郎さんと乙武洋匡さんの特別対談の配信が開始しました。
上田監督が2024年4月にSNS上で公開した「みらいの婚活」 (全3話)はTikTokで1,000万回以上再生されるなど、「カメラを止めるな!」以降も新たな分野で注目を集めています。

今回、「みらいの婚活」で障がいを描いたことから、乙武洋匡さんとの対談が実現したとのこと。

ヒットの呪縛に苦しんだという意外な共通点や、“障がい者を特別に描かない”エンタメの未来を語っています。

対談内容の一部をご紹介

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乙武さんは「五体不満足」、上田監督は「カメラを止めるな!」と、それぞれ名刺代わりとなる作品を持つ二人。

乙武さんは「人生を大きく変えてもらったいろんな出会いを届けてくれた反面、しばらく「五体不満足」の乙武さん、って言われるのが結構しんどい時期があって」と、ヒットの呪縛に苦しんだ過去を告白。

上田監督も「カメラを止めるな!」は「ありがたい名刺であり、呪縛」であると共感し、「早くその冠を変えねば」と意欲を見せました。
上田監督の手がける縦型ショートフィルム「みらいの婚活」は、障がいを持つ人を主人公とした作品ということもあり、乙武さんは何度も見返したのだそう。
上田監督の作品の中でも「一歩こっちに踏み込んできたなと思った」といい、「他の作品に比べて社会性が強い」と鋭く指摘。
上田監督は映画やドラマでマイノリティや障がい者が描かれる際、悲劇の人として描かれるこ とに違和感を感じていると打ち明けました。

さらに、「社会性のある作品を作るのに抵抗があった」30代中盤に比べ、「自分の持つエンターテイメント の資質と社会性を掛け算するようなものを作り始めるようになった」との変化も明かしました。
上田監督はマイノリティや障がい者が、映画やドラマに「当たり前のように出てきてほしい」と述べ、その方が「当事者も希望を持って生きられるかもしれない」「腫れ物を扱う感じではなく、カジュアルに話せるようになってほしい」との思いを語りました。

また、乙武さんは自身の経験を交えながらこれに同調し、「障がい者じゃない人が演じてもいいじゃんっていう場面で出る」「障がいのある人が悪役で出る」など、障がい者の起用に対するアイデアを次々に考案し、上田監督は「次に会うのは現場かもしれない」と意味深な発言を残し、対談は終了しました。

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