『トヨタ』が人生最初の車選びをサポートする「クルマの進路相談室」を公開

更新日:2024/03/04 12:09
2024年3月1日(金)より、トヨタ自動車株式会社が、若年層に向けた“初めてのクルマの選び方”を啓発する取り組み「クルマの進路相談室」を開始。これと同時に、“人生最初の1台”を悔いなくこだわって選んでもらうためにと、全国600人のリアルな若者の声をもとにした「令和のクルマ選び」が学べるサイトを公開し、様々なコンテンツが発信されます。ぜひ、ご参考にしてみてくださいね。

”令和のクルマ選び”が学べるサイト「クルマの進路相談室」が公開

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2024年3月1日(金)より、トヨタ自動車株式会社が、若年層に向けた“初めてのクルマの選び方”を啓発する取り組み「クルマの進路相談室」を開始し、同時に特設WEBサイトをオープン。

「クルマの進路相談室」とは、“人生最初の1台”との出会いを、後悔の無い選択にして欲しいという思いから、Z世代を中心とした若年層に対して“はじめてのクルマ選び”について学べる新しい場として、1台目で選べるクルマの選択肢や可能性を広げるための取り組みなのだそう。
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運転については教習所等で長期間学べる一方、はじめてのクルマ選びは非常に高額な買い物であるにもかかわらず、実際はじっくりと学ぶ機会が多くないのが現状。

そうした背景も受けて、実際にクルマを購入したことがある全国600人の若者に対して行った、1台目のクルマ選びに関する実態調査をもとに、様々なコンテンツを発信しているのだそうです。

そして、特設WEBサイトでは全国600人への調査結果や、クルマ保有経験がある先輩のリアルなアドバイスの声も掲載し、「令和のクルマ選び」で押さえるべき3つのポイントを伝える学習動画も公開。

さらに、全国の教習所約180箇所をジャックし、啓発ポスターの掲出や映像放映、オリジナルの冊子設置などの施策も展開していくそうなので、今後の取り組みにも注目ですね。

全国600人のリアルな声から得た「令和のクルマ選び」3つのポイント

全国600人のリアルな若者の声をもとにした、「令和のクルマ選び」の3つのポイントはこちら。

1つ目は、「大きさだけにとらわれず、安全機能が充実したクルマを選ぼう。」という安全性で選ぶこと。

2つ目は、「欲しいクルマと出会いたいなら、支払プランを工夫しよう。」という点から、支払い方法で選ぶこと。

そして3つ目は、「リセールバリューを考えることで、選ぶ車種の選択肢を広げよう。」という、リセールバリューで選ぶということ。

“はじめてのクルマ選び”に関する、リアルな調査結果をご紹介

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今回の取り組みでは、自動車所有経験のある全国の19歳〜24歳600名(男女300人ずつ)に対して、“はじめてのクルマ選び”に関する調査を実施。

その結果、若年層の半数近くがはじめてのクルマ選びに何らかの後悔をしていることがわかり、全体の半数近く(43.0%)が1台目のクルマ選びにおいて、何らかの後悔や、もっと考えればよかったことがあると回答しました。
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後悔している内容の上位として上がったのは、1位が「燃費(12.2%)」、2位が「室内スペースの狭さ (7.5%)」、3位が「デザインが気に入らなかった(4%)」、4位が「乗り心地が良くなかった (3.3%)」という結果に。

その他には、「安全性」や「運転しやすさ」という声が上位にあがったのだそう。

1台目のクルマ購入では、約9割が親から影響を受けているという結果に!

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1台目のクルマを誰の意思決定で購入したか質問したところ、「親に決めてもらった」と回答した人が25.5%となり、全体の約4人に1人が親に意思決定してもらっていることが判明。

また、 「親と相談しながら一緒に決めた」という人が45.8%、「親の意見を聞きながら、自分で決定した」という人が17.8%となり、なんと合計で約9割もの人が親から影響を受けているという結果になりました。
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このことから、半数以上が親族からの援助で購入しているという結果も影響していることが想定されます。

ただ、「家族に任せず自分で選べばよかった」といった、クルマ選びが主体的ではなかったことを後悔する声も複数あがっていたそうで、親をはじめ身近な声を参考にしつつも、自分で情報収集をしっかり行ったうえで意思決定することも重要であることが、今回の調査でうかがえました。

若者のクルマ選びの1台目に人気の車種1位は「軽自動車」!

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そして、今回の調査によって若者のクルマ選びの実態がわかり、近年成⻑傾向にあるというSUVは、コ ンパクト・ミディアム・ラージタイプあわせても9%と、はじめてのクルマ選びにおいては1割にも満たず、このことから限られた選択肢の中でクルマを選び、クルマ選びの視野が狭まっているということが判明。
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1台目のクルマ選びは、平均購入金額が約213.9万円で、最も選ばれている車種が軽自動車で45.7%、 続いてコンパクトカー(2BOX)が21.0%という結果になりました。
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一方で、2台目になると、軽自動車は31.7%まで減少し、その分セダンタイプが6.8%から14.6%になり、コンパクトSUVが4.3%から9.8%と倍以上伸びていることから、選択する車種の幅が広がっているということが判明。
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平均購入金額も約266.7万円へ上昇していることがわかりました。

1台目から2台目は、より安全性を重視して選択!

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購入時に重視したことを1台目の時(600人)、2台目の時(600人中82人)にそれぞれ質問したところ、最も大きな差が生まれたのが「安全性の高さ」で、1台目の6.2%から12.2%に上昇したのだそう。

逆に最も減少した「費用の安さ」が、1台目の12%から7.3%に減少し、1台目では、軽自動車やコンパクトカーなど小さなクルマを選ぶ傾向が高くなっている一方で、2台目では、クルマの大小だけでなく、安全に関する機能面などをより重視しているという結果に。

このことから、1台目のクルマに乗った後に、デザインや価格などよりも安全性の大切さに気づいたということがうかがえますね。

教習所をジャック! 全国約180箇所で「クルマの進路相談室」を告知

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今後の展開として、全国約180箇所の教習所と提携して、「クルマの進路相談室」の告知ポスター掲出や告知映像、学習映像コンテンツも放映予定。

ポスターや映像では、これから大人の世界に踏みだす高校生と、クルマとの新たな出会いがビジュアルで表現され、これから免許を取得する若者に向けて1台目のクルマ選びの大切さを伝えてくれています。
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さらに4月からは、「クルマの進路相談室」WEBサイトにて、公開する先輩の経験談や同年代の座談会の記事をパンフレットとして再構成。

「はじめてのクルマ選び後悔したくない人、読本」として、教習所での配布が開始されるとのことです。

令和のクルマ選びを指南するショートムービーにも注目

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特設WEBサイトにて、チーターの仮面を被った、ちょっとお節介だけど愛情深い謎のキャラクター 「トヨチーター」が、助手席に座りながら様々なシチュエーションで若者にアドバイスするショートムービーも公開します。

最新のクルマ事情を踏まえ、はじめてのクルマ選びで後悔しないために押さえておくべき大切な3つのポイン トとして、 「安全性」や「支払い方法」、「リセールバリュー」について的確に指南。

そしてさらには、若年層にとって欠かせない、「クルマを購入する際の親への相談方法」まで、様々な角度からアドバイスしてくれるので、楽しみながらぜひ参考にしてみてくださいね。

調査情報

調査対象者:普通自動車免許保有かつ1台目の自動車保有経験がある方
サンプル数:全国男女19〜24歳 600人(男性300人・女性300人)
※全国6エリア(北海道・東北/関東/中部/関⻄/中国・四国/九州・沖縄)から条件合致者を人口構成比で無作為に抽出
調査手法:インターネット調査
調査期間:2024年1月12日(金)〜 1月14日(日)

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