【レポ】国仲涼子さんが実感した「安心感」。生理用ナプキン無料提供サービス『OiTr』とは
更新日:2025/06/15 21:53
2025年6月13日(金)、オイテル株式会社が展開する『OiTr(オイテル)』のサービス説明会およびアンバサダー就任発表会が開催され、俳優の国仲涼子さんが公式アンバサダーに就任したことが発表されました。
国仲涼子さんが『OiTr』公式アンバサダーに就任
2025年6月13日(金)、オイテル株式会社が展開する『OiTr(オイテル)』のサービス説明会およびアンバサダー就任発表会が開催され、俳優の国仲涼子さんが公式アンバサダーに就任したことが発表されました。
当日は国仲さんに加え、オイテル株式会社 代表取締役 﨑山 真さん。オイテル株式会社 取締役 飯﨑 俊彦さん、花王株式会社のハイジーンリビングケア事業部門 サニタリー事業部 ロリエ日本 ブランドマネージャー 加藤 安友実さん。三井不動産株式会社 東京ミッドタウン事業部 事業グループ 主事 岸 智弘さんが登壇しました。
『OiTr』は、日本初となる女性個室トイレで生理用ナプキンを常備・無料提供するサービスで、2021年の開始以来、全国で導入が進んでいます。公式アプリのダウンロード数は140万を超え、多くの女性たちに支持されてきました。
当日は国仲さんに加え、オイテル株式会社 代表取締役 﨑山 真さん。オイテル株式会社 取締役 飯﨑 俊彦さん、花王株式会社のハイジーンリビングケア事業部門 サニタリー事業部 ロリエ日本 ブランドマネージャー 加藤 安友実さん。三井不動産株式会社 東京ミッドタウン事業部 事業グループ 主事 岸 智弘さんが登壇しました。
『OiTr』は、日本初となる女性個室トイレで生理用ナプキンを常備・無料提供するサービスで、2021年の開始以来、全国で導入が進んでいます。公式アプリのダウンロード数は140万を超え、多くの女性たちに支持されてきました。
「あるだけで安心」。国仲さんが語る、やさしいサービスの存在意義
発表会に登壇した国仲涼子さんは、自身の経験をふまえながら、『OiTr』の価値について次のように語りました。
「40代後半の私にこのお話をいただけたことは、とても意味のあることだと思っています。私自身も、生理に関する悩みを人に相談できず、一人で抱えることも多かった。正面からこのテーマに向き合ってくださっているオイテルさんに感動しました」
「40代後半の私にこのお話をいただけたことは、とても意味のあることだと思っています。私自身も、生理に関する悩みを人に相談できず、一人で抱えることも多かった。正面からこのテーマに向き合ってくださっているオイテルさんに感動しました」
俳優として、日々ハードな撮影現場を経験してきた国仲さん。生理による突発的なトラブルでメンタルが不安定になることもあったそうです。
「実際に利用してみて、トイレに『OiTr』があるだけで、心がふっと軽くなる。音がならずにナプキンが出てくる静かなディスペンサーも、本当にありがたいポイントです。焦りがちなシーンなので、数秒で受け取れるというスピード感も、大きな安心につながっています」
さらに、「子どもたちにも生理のことを当たり前に伝えられる社会になってほしい」と語る国仲さん。二児の母として、男の子にも生理について知る機会を与えたいという思いを明かしました。
「実際に利用してみて、トイレに『OiTr』があるだけで、心がふっと軽くなる。音がならずにナプキンが出てくる静かなディスペンサーも、本当にありがたいポイントです。焦りがちなシーンなので、数秒で受け取れるというスピード感も、大きな安心につながっています」
さらに、「子どもたちにも生理のことを当たり前に伝えられる社会になってほしい」と語る国仲さん。二児の母として、男の子にも生理について知る機会を与えたいという思いを明かしました。
「なぜトイレにトイレットペーパーはあるのに、生理用品はないのか」
『OiTr』は、「トイレにトイレットペーパーはあるのに、なぜナプキンはないの?」という女性のひと言から生まれたサービスです。
設置のきっかけとなったのは、三井不動産が2021年4月にららぽーとへ導入した実証実験でした。来館者からは「こんなサービスが欲しかった」「経済的負担が抑えられて助かる」と好意的な声が相次ぎ、本格導入に至ったといいます。
実際、導入施設では「子連れでのナプキン探しが本当に大変なので助かる」といった、切実な声も届いているそう。また、運営側からも「トラブルがなく、負担にもならない」という評価が寄せられ、サービスとしての実用性も証明されました。
設置のきっかけとなったのは、三井不動産が2021年4月にららぽーとへ導入した実証実験でした。来館者からは「こんなサービスが欲しかった」「経済的負担が抑えられて助かる」と好意的な声が相次ぎ、本格導入に至ったといいます。
実際、導入施設では「子連れでのナプキン探しが本当に大変なので助かる」といった、切実な声も届いているそう。また、運営側からも「トラブルがなく、負担にもならない」という評価が寄せられ、サービスとしての実用性も証明されました。
説明会には、『OiTr』とパートナーシップを結ぶ花王株式会社のロリエブランドからも、ブランドマネージャーの加藤安友実さんが登壇。
「ロリエは、生理中も快適に過ごせる社会の実現を目指しています。“突然の生理で困った”という声はとても多く、『OiTr』はまさにその悩みに応えるサービスだと感じました」
トイレ内という空間での高い広告認知力と、ブランド好感度の向上も実感しているそうです。
「ロリエは、生理中も快適に過ごせる社会の実現を目指しています。“突然の生理で困った”という声はとても多く、『OiTr』はまさにその悩みに応えるサービスだと感じました」
トイレ内という空間での高い広告認知力と、ブランド好感度の向上も実感しているそうです。
“見えない不安” に寄り添う、新しい社会インフラへ
オイテル株式会社の代表・崎山真さんは「国仲さんのやさしい雰囲気や笑顔は、まさに『OiTr』のテーマである“やさしさの循環”にぴったり」と語り、アンバサダー就任への感謝を述べました。
今後も『OiTr』は、全国の商業施設、交通機関、学校などへの設置を進め、「必要なときに、必要な人に届く安心」を広げていくとしています。
今後も『OiTr』は、全国の商業施設、交通機関、学校などへの設置を進め、「必要なときに、必要な人に届く安心」を広げていくとしています。
料理と食べ歩きが好きなライター。