「関西学院大学」と「スノーピーク」が包括連携協定を締結。自然と教育を融合した取り組みを本格始動

更新日:2020/06/18 19:21
2020年6月17日、関西学院大学と株式会社スノーピークは、包括連携協定を締結。キャンプの要素を取り入れた新たな学びのフィールド「Camping Campus(キャンピングキャンパス)」の構築を中心に、学生による主体的な学びの発展と活性化に貢献する様々な取り組みを展開します。

「関西学院大学」と「スノーピーク」が包括連携協定を締結

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「関西学院大学」が目指す新しい教育の形と、人間性の回復や家族の幸福、友人や仲間とのつながりにおける人生価値・ライフバリューに重きを置いた自然指向の生き方を提案する「スノーピーク」の理念が合致し、2020年6月17日に包括連携協定が締結されました。

今後、キャンプの要素を取り入れた新たな学びのフィールド「Camping Campus(キャンピングキャンパス)」の構築を中心に、学生による主体的な学びの発展と活性化に貢献する様々な取り組みを展開していくとのこと。

キャンプの要素を取り入れた学びの場「Camping Campus」

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学部・学年の壁、大学と社会の壁、人間社会と自然の壁、教室という場所的制約、授業時間という時間的制約など、あらゆるものをボーダーレス化し、新しい学びの時間と空間を提供する試み「Camping Campus」。

大学キャンパスという日常の中に、キャンプのテントや焚火といった非日常を融合させて、内発的な自由な発想でイノベーションを起こすことができる学生の育成を目指します。
大学教育の中に自然そのものを積極的に取り入れて、人と人をつなげる新たな教育の場を創造。

学生主導によるキャンプがもたらす効果に関する共同研究

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理工学部・人間システム工学科 長田典子教授による共同研究の実施を予定。

専門である「感性工学」に基づいて、人が「Camping」体験を通じて得られる、感動やワクワク感といった目に見えない感性の価値を、アカデミックに数値化して評価することによって得られた知見を新しい学びの場やスノーピークのギア開発に活かします。

関西学院大学生とアウトドアブランドが取り組む「SDGs」

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関西学院大学限定のオリジナルマイボトルを共同開発。
学生によるマイボトル開発プロジェクトチームを結成し、スノーピークの商品開発チームと共に、サイズ、素材、デザイン、価格帯などについて意見交換をし、企画・開発に取り組みます。

ま、た2021年度より、新入生への配布や全学生を対象とした販売を予定。
意識改革やプロモーションの一環として、神戸三田キャンパスで年間消費される約27万本のペットボトルのうち、3万本の削減を目指すとのこと。

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