初任給の使い道、“貯蓄より投資”が主流に。新社会人のリアルなお金事情をインベスコが調査
更新日:2026/04/30 13:47
物価高や新NISAの普及など、ここ数年で大きく変化しているお金の価値観。そんな中、いまの新社会人は初任給をどう使おうとしているのでしょうか。インベスコ・アセット・マネジメントが実施した調査から、“貯蓄より投資”という新たなスタンダードが見えてきました。
初任給は“貯める”より“増やす”へ
まず注目したいのが、初任給の使い道。
「できるだけ投資に回したい」と回答した人は31.5%に対し、「できるだけ貯蓄に回したい」はわずか7.5%。投資派が貯蓄派の4倍以上という結果になりました。
さらに、「投資・生活・娯楽のバランスを取りたい」と回答した層も含めると、約8割が投資を意識していることが判明。
“まずは貯金”というこれまでの常識から、価値観がシフトしていることがうかがえます。
「できるだけ投資に回したい」と回答した人は31.5%に対し、「できるだけ貯蓄に回したい」はわずか7.5%。投資派が貯蓄派の4倍以上という結果になりました。
さらに、「投資・生活・娯楽のバランスを取りたい」と回答した層も含めると、約8割が投資を意識していることが判明。
“まずは貯金”というこれまでの常識から、価値観がシフトしていることがうかがえます。
約9割が“お金に不安”。理由はすでに「老後」
今回の調査で特に印象的だったのが、新社会人のお金に対する不安感。
約89%が「不安を感じる」と回答しており、その理由として最も多かったのが「老後資金への不安(53.2%)」でした。
まだ社会人になったばかりにも関わらず、すでに“老後”を見据えている現実は、今の時代ならではの特徴とも言えそうです。
約89%が「不安を感じる」と回答しており、その理由として最も多かったのが「老後資金への不安(53.2%)」でした。
まだ社会人になったばかりにも関わらず、すでに“老後”を見据えている現実は、今の時代ならではの特徴とも言えそうです。
初任給は平均約26万円、3人に1人が“月3万円以上”投資へ
気になる初任給の実態は、平均で約26万円。
その中で、毎月の投資額として「3万円以上」を予定している人は36.3%と、3人に1人以上が積極的に投資に回す予定という結果に。
生活費の負担が増す中でも、将来に向けた資産形成を優先する姿勢が見て取れます。
その中で、毎月の投資額として「3万円以上」を予定している人は36.3%と、3人に1人以上が積極的に投資に回す予定という結果に。
生活費の負担が増す中でも、将来に向けた資産形成を優先する姿勢が見て取れます。
新社会人は“堅実投資派”。新NISAも積極活用
投資の内容としては、「投資信託・ETF」が最多で62.6%。さらに、70%以上が新NISAの活用を検討していることも明らかに。
一発で増やすというより、分散投資で着実に増やす“堅実志向”が主流になっています。
一発で増やすというより、分散投資で着実に増やす“堅実志向”が主流になっています。
投資先は“日本株”重視。パフォーマンスも重要視
投資信託の投資対象としては、「日本株」が約8割と最も人気。
また、ファンド選びでは「パフォーマンス(運用実績)」を重視する声が最多となる一方で、運用チームの透明性や継続性なども重視されており、しっかり比較して選ぶ姿勢がうかがえます。
また、ファンド選びでは「パフォーマンス(運用実績)」を重視する声が最多となる一方で、運用チームの透明性や継続性なども重視されており、しっかり比較して選ぶ姿勢がうかがえます。
おわりに
、物価上昇や将来への不透明感が続く今、「貯めるだけでなく、増やすことも考えたい」という意識が高まるのは、ごく自然な流れともいえそうですね。その一方で、一気に大きなリスクを取るのではなく、分散しながら堅実に資産形成を目指す姿勢には、今の新社会人ならではのリアルなお金との向き合い方が表れています。初任給の使い道ひとつをとっても、時代とともに“お金の守り方・増やし方”は着実に変化しているのかもしれません。
調査概要
調査期間:2026年4月7日(火)~4月10日(金)
調査テーマ:初任給の使い道に関する意識調査
調査対象者:全国の新社会人の男女200名(男性85人・女性115人)
調査方法:インターネット調査
出典元:インベスコ・アセット・マネジメント株式会社
調査テーマ:初任給の使い道に関する意識調査
調査対象者:全国の新社会人の男女200名(男性85人・女性115人)
調査方法:インターネット調査
出典元:インベスコ・アセット・マネジメント株式会社
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