クマ出没は春に急増!住まいの対策“8割が未実施”の実態をソニー損保が調査

春の訪れとともに、見過ごせないリスクが高まっています。『ソニー損害保険』が実施した調査によると、クマの出没は冬眠明けの4月に前月比約5.5倍へ急増。一方で、住まいの対策は“8割以上が無対策”という実態が明らかになりました。

冬眠明けの春は要注意。出没件数は急増傾向

環境省のデータによると、クマの出没件数は
・4月:795件(前月比約5.5倍)
・5月:2,515件(前月比約3.1倍)
と、春にかけて急増する傾向にあります。

理由としては、山林の餌不足や耕作放棄地の増加により、住宅地周辺に現れる「アーバンベア(都市型クマ)」の増加があるとされています。

このような背景を踏まえ、ソニー損保は、全国10エリアの持ち家居住者かつ火災保険加入者1,000名を対象とし、「クマ被害と住まいの防衛意識調査」を実施しました。

エリアで差が出る“クマ被害への危機感”。東北では6割以上が不安

直近1〜2年以内に居住地域でクマの出没情報を耳にした人は、全体で36.7%。一方で地域差が大きく、北海道・東北・北陸・甲信越では半数以上が出没情報を認知しています。
また、被害発生への不安については全体で27.8%にとどまるものの、東北エリアでは66.0%が不安と回答。

出没情報の認知率も86.0%と高く、“情報をよく聞く地域ほど危機感も高い”傾向が見られました。

不安のトップは「身体的被害」。住まい被害も約2割に

クマ被害に対する不安の内容では、「身体への被害(自分や家族、ペット)」が48.8%と最多。

続いて、
・建物本体への被害:18.3%
・敷地内(庭・物置など)への被害:18.1%
と、住まいに関する被害も約2割にのぼります。

特に出没が多い地域では、6割以上が身体的危険を最も懸念しており、生活圏に迫るリスクへの強い不安がうかがえます。

子どもへの不安がある一方、約4割が無対策

小中高生の子どもがいる家庭では、51.7%がクマ被害に不安を感じていると回答。
そのうち、「不安はあるが対策していない」人は46.2%と、約半数にのぼりました。

不安と行動のギャップが大きい現状が明らかになっています。

住まいの対策、83.8%が“何もしていない”

クマなど野生動物の侵入対策については、83.8%が「特に何もしていない」と回答。
理由としては、「自分の地域では被害は起きないと思う」(71.8%)が最多となりました。

一方、出没が多い地域では「何をすればよいかわからない」という声も多く、対策方法の認知不足も課題となっています。

火災保険との関係、94.5%が“知らない”と回答

火災保険の見直しについては、1年以内に見直した人は14.4%にとどまり、8割以上が長期間見直しをしていない状況です。
また、クマによる建物被害が補償対象となる可能性については、94.5%が「知らない」と回答。

今後の見直し意向についても、全体では36.3%にとどまる一方、出没が多い地域では半数前後が「見直したい」と回答しており地域差が見られました。

クマ被害に火災保険が適用されるケースも

クマによる住まいの被害は、契約内容によって火災保険の補償対象となる可能性があります。

例えば、
・外壁への衝突など →「外部からの物体の衝突」
・侵入による損壊 →「破損・汚損損害等補償特約」

といった形で補償されるケースも。

万一に備え、基本補償や特約の内容を確認しておくことが重要です。

出典:ソニー損害保険株式会社

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