【レポ】白馬に『八方こたつカフェ』オープン!ゲレンデで楽しむカフェへ行ってみた

更新日:2025/01/13 11:05
2024年12月に白馬の北尾根高原にオープンした『八方こたつカフェ』。今回、一般オープン前に行われたメディア向けの体験会に参加し、360度雪景色の中で、実際にこたつで暖まりながら食事やホットドリンクを体験してきたゲレンデでのレポートをご紹介します。

あたり一面雪景色!360度パノラマビューのゲレンデで『八方こたつカフェ』を体験

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2024年12月、白馬村の標高1,200mに位置する北尾根高原に『八方こたつカフェ』がオープンし、毎週土・日に営業しています。

北尾根高原エリアは、白馬八方尾根の雄大な北アルプスや白馬の山々の絶景を目の前に望むことができ、白馬三山の冬の絶景を眺めることができるスポットです。
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今回、一般オープン前に行われたメディア向けの体験会に参加。オープン初日には、こたつのお供の定番みかんと地元の人気喫茶店『珈琲せんじゅ』とコラボした「オリジナルドリップコーヒー」が提供され、実際にこたつの中でいただきました。
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雪の中でこたつで温まりながら食事やホットドリンクをいただけるというのは初体験で不思議な感覚!寒いけど暖かい…そんな初めての感覚も楽しみながらほっこりとした時間を過ごせました。

八方尾根開発株式会社・代表取締役の丸山直樹さんをはじめとする各担当者のコメントをご紹介

体験会では、インバウンド需要の背景について八方尾根開発株式会社の丸山社長、『八方こたつカフェ』の概要についてSDGsマーケティング部の山中さん、商品提供の経緯について株式会社アルペンのマーケティング部の岩本さん、商品概要の説明をバッグ・アクセサリー事業部・商品企画グループの伊藤さんがお話ししてくださったので、コメントもご紹介します。

まず、八方尾根開発株式会社の丸山社長からのコメントはこちら。

「昨今白馬村には多くの観光客が訪れ、特に海外からのお客様が増えております。特に最近はスキーに不慣れなアジア方面からのお客様も多く、多様なスキー場の楽しみ方を提案したいと考えています。現状でもスキーをはかずに観光を楽しめる場所もありますが、インバウンドのお客様は滞在期間も長くもっと様々な体験をしたいというご要望もあり、今回北尾根にこたつカフェをオープンする運びとなりました。
外国のお客様にとってはこたつは珍しく、雪景色を眺めながらこたつで温まって、みかんを食べるというのは非常にユニークに感じていただけるかと思っております。
八方のスキー場の中でもたいらな部分は北尾根高原にしかなく、しかも西側には北アルプス、東側には浅間山を望むことができ、ここでしかみられないロケーションが広がっています。ぜひこたつの中でこの絶景を楽しんでいただきたいです。アルペンさんがアウトドア用のこたつを新発売するというタイミングで、北尾根高原でもこたつカフェをやろうという話が出て、今回提供いただき非常に感謝しております。」

次に、SDGsマーケティング部の山中隆史さんによる『八方こたつカフェ』の概要と企画背景についてのコメントはこちら。

「こたつカフェのコンセプトは、<白馬三山の冬の絶景を日本の伝統文化“こたつ”の中で温まりながら楽しむ>ということです。こたつに関してはアルペンアウトドアーズさんからご提供いただき、アウトドアアイテム“こたつユニット”を採用しました。
かつて観光営業を実施していた北尾根クワッドリフトはコロナ禍ので営業を一時中止していました。
そこから昨シーズンコロナ禍以前の状況に戻りつつあり、今シーズンもたくさんのお客様にお越しいただき、集客を見込んでおります。そのインバウンドの需要を受け、ノンスキーヤーの方でもリフト一本で雄大なアルプスや白馬の山々の絶景を気軽に楽しんでいただきたいという想いで今回こたつカフェを企画することになりました。
また、インバウンドの限らず国内のお客様にもお越しいただき、雪山の魅力を知っていただきたいと考えております。今後はこたつカフェだけでなくキッズ向けの雪遊びイベントも企画しているのでぜひお楽しみにしていただきたいです。」

そして、株式会社アルペンのマーケティング部・スポーツ・アウトドアグループの岩本考一さんからのコメントはこちら。

「今回提供させていただいた商品が、アルミユニットテーブル110をアップグレードさせて“こたつユニット”と“撥水スーパーローチェア”です。12月20日に発売となりましたが3日間でこたつユニットは約800台、撥水スーパーローチェアが約900台販売され非常に好調に推移しております。
アルペンは“スポーツをもっと身近に”をパーパスとして掲げています。
その最たるものとしてプライベートブランドを立ち上げ商品開発を行っております。私たちは スポーツをもっと身近にしてもらうために、より商品の価格を抑え、機能や品質を担保するということを強く想いながら商品開発を行っておりますので今回の商品にもぜひご注目いただきたいです。」

最後に、バッグ・アクセサリー事業部の商品企画グループの伊藤浩二さんからのコメントはこちら。

「キャンプでこたつは割と昔からありました。皆さん家庭用のこたつを使ったり、シュラフをこたつ布団として代用したりしている方が多く、それであればキャンプ用のこたつを開発しようと思い企画がスタートしました。キャンプ用のこたつの特徴として、生地が両面撥水加工になっているので、アウトドアにも耐えられます。またキャンプでも運びやすいように、天板を折りたたみ式にしてコンパクトに持ち運べるようにしました。
下に使っているアルミユニットのラックに湯たんぽを入れたらこたつのようになるのではと考えたのが、企画の始まりで、実際に入れると暖かく熱源がないところでも暖をとれるということで商品の開発に至りました。こたつユニットと同時に発売したのがスーパーローチェアです。地面に直接座ると冷たいので、こたつにぴったり合う低い椅子ができないかと思い開発したのがこの商品です。床から約11cmでわずかに地面から離れることで、冷たくならずに座れます。こういったローチェアは昔からよくありますが、一番大きな違いは肘掛けがついているということです。これがあることで、非常に楽に立ったり座ったりできます。こちらも両面撥水加工で汚れづらく、組み立てもとても簡単で楽に安心して使えるチェアです。」

『Alpen Outdoors』の「こたつユニット」で冬キャンプのこたつスタイルを実現

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カフェで採用されているこたつは、アルペンプライベートブランド『Alpen Outdoors』から発売している、天板と掛け布団がセットになったキャンプ用の「こたつユニット」。

“こたつ”の温もりを取り入れながら、冬キャンプ憧れの“お座敷こたつスタイル”を簡単に実現してくれるアイテムで、この「こたつユニット」との組み合わせでさらに快適にしてくれる「撥水スーパーローチェア」や「LEDシェードランタン」も発売されています。
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熱源を使わなくても十分な暖かさを確保するために、シュラフと同等の厚手のこたつ布団を採用し、汚れに強い撥水仕様で、多少の汚れはひと拭きで簡単に手入れすることが可能に。
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また、天板は分解、布団はコンプレッションベルトで圧縮することができ、コンパクトに収納可能な収納袋もついているため、アウトドアでの持ち運びにも最適なアイテムです。

今回参加した『こたつカフェ』の体験会では、ゲレンデでの雪景色も満喫しながらなかなか味わうことのない楽しさを経験できました。スキーやボードをしにこれから白馬へ行く予定がある方は、3月までの期間限定の『こたつカフェ』にぜひ足を運んでみて下さいね。

店舗情報

『八方こたつカフェ』
住所:〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城4487-4
アクセス:白馬八方バスターミナルより無料シャトルバスにて約10分
「八方咲花ゲレンデ」下車、北尾根クワッドリフトにて約10分
観光リフト料金:大人2,500円(税込)/こども(高校生以下)1,500円(税込)
営業期間:12月26日(木)〜3月23日(日) 
営業時間:10:00〜14:30

※オープン日以降、毎週土・日曜日に営業。
※天候状況により時間短縮あり。
※スケジュールやオープン状況については公式HPにてご確認ください。

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