アペックスキャピタルがドバイの私立学校におけるエリア別開校数TOP5を発表

ドバイの不動産売買や不動産管理サービスを手がけるApex Capital Real Estate（アペックスキャピタル リアルエステート）が、2014年～2023年のドバイの私立学校におけるオープンデータに基づいた調査レポートを発表。

ドバイの私立学校は10年で77校増加、その3割以上が特定エリアに集中するなどこの調査によって分かった結果とともに、エリア別の開校数TOP5もご紹介します。

ドバイの現地の教育環境は、居住地域を選択する上で非常に重要な要素となっており、良好な教育機関が存在する地域は住宅需要が高まる傾向に。

ドバイ現地の不動産取引実績を記録しているウェブサイト「Property Monitor」におけるデータによると、上図の内、外国人が不動産を購入できる地域の平米単価は平均82%上昇（2020年Q3、2024年Q3での比較）したという結果もあるそうです。

例えば「AL BARSHA（アル バーシャ）」は、私立学校が多く新設されたエリアの一つ。

同エリアは、UAE現地の方のみが不動産保有ができるエリアだそうですが、その周辺にある『ドバイヒルズ』や『アル バーシャ サウス』といった海外の方も不動産購入ができるエリアの不動産取引は活発で、8.36%の賃貸利回りが出ているエリアもあり、教育環境を重視した居住希望者が住居の選択に大きな影響を与えた事も考えられるのだとか。

こうしたトレンドは今後も継続し、教育機関の増加が不動産市場に与える影響もますます多大になっていくと予想されています。

私立学校の新設が最も多かったエリアは『AL BARSHA SECOND（アル バーシャ セカンド）』で、計9校が新設されたことが明らかに。

このエリアは、広大な池を囲むように1.5kmのランニングトラックやサイクリングコース、芝生広場が整備されている『アル バーシャ ポンド パーク』や日系企業の店舗も出店しているショッピングモールもある利便性の良い住宅地だそうです。

『Dubai Sports City（ドバイ スポーツ シティ）』は、国際クリケットスタジアムや元全米オープンおよび全英オープン優勝者のアーニー・エルスが設計したゴルフコース、さらにプロチームもトレーニング合宿ができる複合スポーツ施設など、スポーツに特化した施設が多く集まるエリア。

この地域は、2013年と比較して私立学校の入学者数が約6倍まで増加し、新たな不動産物件開発も行われており、教育機関の増加は地域の魅力をさらに高め、家族層の移住を促進する要因となっているそうです。

今後移住を検討している方のために、ドバイのファミリー向け住宅のエリア選び3箇条をご紹介。

1つ目は、ドバイのインターナショナルスクールは220校以上あるので、カリキュラムや学費、政府評価などの複数の軸で検索できるウェブサイトで学校を探してること、2つ目は、学校見学をして校風や入学基準などお子様との相性をチェックすること、3つ目は、通学時間も短い学校の周辺エリアから物件を探してみることです。

ドバイでは新規のインターナショナルスクールが毎年開校を続けて、教育環境の充実が図られており、カリキュラムも日本人学校をはじめ、イギリス式・アメリカ式・国際バカロレアなどの多様なカリキュラムが展開されているため、教育を目的として移住を検討する日本人も多くいるようです。

アペックスキャピタルでは子育て中のスタッフも複数在籍し、家族での暮らしの不安も解消しながら移住に向けた不動産購入のサポートもしてくれるそうなので、お悩みの方はぜひご相談を。