20年後の未来の汚れをAI予測!ダスキンが特設Webコンテンツを公開

年末大掃除の実態を調査・分析をはじめてから、2024年で20年を迎えたダスキン。今回、大掃除調査20周年を記念して、20年後の未来の汚れやおそうじについてAIによる予測をまとめた特別Webコンテンツ「AIと考える汚れ・おそうじ 未来予測2044」を公開しました。ぜひこの機会に、一緒に未来の汚れについて考えてみませんか。

「AIと考える汚れ・おそうじ未来予測2044」特設Webコンテンツを公開

株式会社ダスキンが大掃除調査20周年を記念して、20年後の未来の汚れやおそうじについてAIによる予測をまとめた特別Webコンテンツ「AIと考える汚れ・おそうじ 未来予測2044」を公開しました。

ダスキンは、1963年の創業以来「おそうじ」に真摯に向き合い続け、創業60周年を迎え、2024年で年末の大掃除という大きなイベントに関する実態調査と分析始めてから、今年で20年目に突入。

今回、このような節目の年だからこそ、私たちの生活の身近な汚れが今後どう変化するのか、私たちのおそうじとの向き合い方は変わっていくのか、AIの力を借りて、20年後の未来の汚れについて予測したそうです。

20年後のお家の中の汚れは!?キッチンのダイジェストをご紹介

この特設Webコンテンツでは、キッチン・浴室・トイレ・リビング・窓・衣服の6つに着目し、20年後の汚れや掃除の変化についてAI予測がまとめられ、また、夢のような未来のお掃除道具についてのAI予測も紹介。

ここでは、キッチンのダイジェストを紹介します。

リモートワークによる在宅勤務やオンライン学習がより一般化したことで、家にいる時間が増え、自宅のキッチンはフル稼働状態へ。

しかし、自動調理システムが普及して、AIが個人に必要な栄養素と好みを完全に理解し、最適な食事を提案・調理してくれるようになります。

その一方で、手の込んだ創造的な料理を自宅で学ぶサービスが普及することで、人間は「料理を完全なる趣味」として捉え、「特別な記念日の手作り料理」などを楽しむようになるでしょう。
自動で洗浄してくれるキッチンや調理家電、またおそうじロボットの登場で、人間の手でおそうじすることはほぼなくなります。

さらに、汚れが付きにくく落ちやすいコーティングが施された調理台やシンクも一般的になり、これらの効果で2024年に比べてキッチンの汚れは70%も減少。

しかし、ヘルシーブームを受け、動物の肉を使用しない代替肉が普及することで、新たな悩みとして植物由来の油汚れや植物繊維汚れなど、新たな汚れが発生するかもしれません。

2044年のキッチンは、汚れにくいうえに、たとえ汚れたとしても自動洗浄してくれるので、⻑時間かかるようなおそうじが不要になりましたが、センサーが検知しにくい場所やひどく汚れた時、システムのメンテナンスなど、完全に人間いらずにはなりません。

とはいっても、おそうじの時間は1日5分程度になり、また、酵素を用いた汚れの分解・洗浄方法が発達することで、水の使用量も減り、環境にやさしいおそうじが定着します。

未来のおそうじ道具のAI予測をご紹介

特別Webコンテンツでは、全部で6つの未来のおそうじ道具のAI予測も紹介しています。

遺伝子組み換えにより開発された、汚れを食べるエコペット・プランツ。

家の中を動き回って汚れを食べる植物が常に家をキレイにしてくれるので、家庭内で出るゴミの量はグッと減るかもしれません。
ただ空気を清潔に保つだけなく、人の感情を読み取り、その喜怒哀楽に応じて最適な香りを自動調整する空気清浄機が誕生。

ムードリンク・フレグランスによって、住人の気分を落ち着かせ、喧嘩もなくなるかもしれませんね。

20年後のAI予測実施に関して、ダスキン広報の方のコメントをご紹介

今回の20年後のAI予測を実施してみて、ダスキン広報の方からのコメントをご紹介します。

「AIと考える 汚れ・おそうじ 未来予測2044」では、未来では、これまで面倒な作業だった「おそうじ」も、そのほとんどが人間の手を離れていくと予測されています。しかしAIによって多くが自動化されても、キレイの基準や住まいの快適さを決めるのは、そこに住む人間です。

「おそうじ」は私たち人間の暮らしを整える大切な営みであるとともに、その時の心の状態を映し出します。「AIと考える 汚れ・おそうじ 未来予測2044」を通じて、未来に向けた自分らしい生き方、暮らし方を考えてみるのもいいかもしれません。と語っています。

20年後の汚れAI監修を実施した、SHIFT AI 代表取締役の木内翔大氏のコメントをご紹介

20年後の汚れAI監修を実施した、株式会社SHIFT AIの代表取締役・木内翔大氏のコメントもご紹介します。

この度は非常に面白いお取り組みをダスキン様と実施させていただきありがとうございます。今回AI予測の監修(プロンプト作成、予測実施、AI生成画像作成)をSHIFT AI特別チームとして担当させていただきました。

今回、予測を立てる上で最も難しかった点は、未来予測の不確実性をどのように活かすかということでした。生成AIは過去のデータや情報を基に学習したものを提供・回答するため、20年先の未来に対する明確なエビデンスが不足していました。これにより、客観性を保ちつつ信頼性の高い予測を行うことに苦心しました。そのため、プロンプトの工夫だけでなく、リサーチができるAIなども併用して予測の確立に努めました。

一方で、予想以上に驚いたことは、AIが生成した予測の中に、「自動で洗浄してくれるキッチンや調理家電、またおそうじロボットの登場で、人間の手でおそうじすることは、ほぼなくなくなる」など、人間が想像するようなシナリオと類似したものが含まれていたことです。おそうじロボットはすでに一般家庭で使われることが増え、スマート家電の進化により、すでに多くの家事の簡略化が進んでいますが、今回プロンプトを工夫し、アイデアを広げる指示をさせていくと、私たちが考えもしなかった新しいアイデアや視点が AI から提示されたことは非常に興味深い経験でした。

本プロジェクトを通じて、未来予測の難しさと同時に、AIが持つ可能性を改めて認識することができました。人間の創造力とAIの分析力を組み合わせることで、より幅広い視点が生まれることを実感することができ、このような革新的なプロジェクトに参加できたことに感謝しています。と語っています。

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