アペックスキャピタルが “砂漠”の中心の“森”をイメージした高級住宅地の取扱いを開始

ドバイの不動産売買や不動産管理サービスを手がけるApex Capital Real Estate（アペックスキャピタル リアルエステートが、“砂漠”の中心の“森”をイメージした高級住宅地『ガフ ウッズ』の取扱いを開始し、持続可能な環境に配慮して設計された外観・内観デザインを公開しました。

ドバイの不動産市場は、 2024年1月1日～7月31日の取引数が89,558件となり、過去最高の取引数となった2023年の同期間比で約1.4倍の取引数を記録。

近年は円安が進み、円以外の資産の分散化のためにドバイ不動産を買う日本人が増加し、海沿いのビーチやマリーナ、ゴルフコースの緑などの自然を望む不動産物件が人気となっているのだそう。

今回開発が発表された『ガフ ウッズ』は、MARVELなどのアトラクションが充実するテーマパーク『IMGワールズ・オブ・アドベンチャー』や、冬季限定開業の世界中の食べ物、エンターテイメントを体験できる『グローバル・ビレッジ』といったテーマパークもある、内陸のエリア『City Of Arabia（シティ オブ アラビア）』の“砂漠地”に誕生する、“森”のような高級住宅地です。

1つ目は、持続可能な森林のようなデザインであること。

フランスのカンヌで開催された国際不動産イベント「MIPIM 2024」で発表され、比類のない持続可能性を特徴とする豊かな緑との調和のとれた生活体験をコンセプトに作られているそうです。

そして、2つ目は東京ドーム約16個分の広大な「森」での涼しい気候作り。

なんと総面積は738,000平方メートルもあり、中東各地でシンボル的な樹木で知られている「ガフ」などの樹木35,000本規模の森を作り、周囲との気温差を最大5℃涼しいエリア作りを目指すのだとか。

3つ目は、健康・ウェルネス・リラクゼーションをテーマにした「森」。

樹木により他の開発地域よりも最大20％きれいな空気を生み出す「森」は、20種類を超える鳥類の生息地となるだけでなく、森に囲まれる形でサイクリングロードや屋外プール、フィットネスジムなどの共用施設、さらに高級小売店やレストランも計画されているそうです。

最後に、4つ目は森の豊かな「緑」の眺望。

1～3ベッドルーム、ペントハウスの豊富な間取りで、7,000戸超のコミュニティが2031年までに8段階に分けて作られ、各住戸からは森の豊かな「緑」を望むことができるのだそうです。

※掲載しているCGパースは全て完成予想図のため、上記仕様は変更になる場合があります。

1992年に設立されたマジッド アル フッタイムは、中東・アフリカ・アジアで事業を展開するアラブ首長国連邦所有の多角的ライフスタイル コングロマリット。

43,000人の従業員数、所有資産は180億米ドルの規模となり、中東・アフリカ・アジアでのカルフールの独占フランチャイズ権を持つだけでなく、資生堂、ルルレモン、レゴなどの世界各国のブランドと提携し、中東で70を超える店舗を展開し、不動産コミュニティ開発においては、UAEドバイのTilal Al Ghaf、オマーン国マスカットのAl Moujなどの開発実績を持っています。

『ガフ ウッズ』が計画されているドバイ首長国では、2040年をターゲットにした都市計画の元、様々な分野での投資が行われており、330万人の人口が2040年には580万人に増加することを前提とし、ホテルや観光活動を中心に使用される総面積は134％。

また、商業活動に使用される面積は168㎢の増加といった不動産開発のみならず、公共ビーチの長さを4倍、ドバイ首長国内の自然保護区と自然地域を60%に、緑地とレクリエーションエリアの面積を2倍に拡大するなど、自然環境を対象とした計画も実施。

『ガフ ウッズ』はこのドバイ首長国の2040年都市マスタープラン（Dubai 2040 Urban Master Plan）に呼応した計画ともいえるのだそう。