花粉症アレルギー性鼻炎になりやすい遺伝子タイプが多い都道府県ランキングを発表
更新日:2024/04/17 10:45
ユーグレナ社は、『ユーグレナ・マイヘルス』と『ジーンクエスト』の遺伝子解析サービスデータをもとに、「花粉症アレルギー性鼻炎になりやすい遺伝子タイプが多い都道府県ランキング」を公開しました。
花粉症アレルギー性鼻炎になりやすい遺伝子タイプが多い都道府県ランキング第1位は「山口県」
個人の健康リスク・体質・祖先について350項目以上の遺伝子型を解析し、どのような病気にかかりやすいか、どのような体質の遺伝的傾向があるかについて結果を提供する『ユーグレナ・マイヘルス』と『ジーンクエスト』の遺伝子解析サービス。
遺伝子解析項目は定期的に無料でアップデートされていて、2024年2月には「胃食道逆流症」の項目が新規追加され、3月には、「痛風」と「尿酸値」の2つの項目をより精度が高いものへと更新されました。
体質や病気の発症は遺伝要因だけでなく、食生活や生活環境など環境要因も大きく影響を受けるため、自分の遺伝子情報を理解したうえで生活習慣を見直すヒントに役立てることができますよ。
遺伝子解析項目は定期的に無料でアップデートされていて、2024年2月には「胃食道逆流症」の項目が新規追加され、3月には、「痛風」と「尿酸値」の2つの項目をより精度が高いものへと更新されました。
体質や病気の発症は遺伝要因だけでなく、食生活や生活環境など環境要因も大きく影響を受けるため、自分の遺伝子情報を理解したうえで生活習慣を見直すヒントに役立てることができますよ。
今回、ユーグレナ・マイヘルスとジーンクエストの遺伝子解析サービスの利用者の中から、50,000人以上のゲノムデータを用いて健康リスクの項目の1つ「花粉症アレルギー性鼻炎(SNP:rs2155219)」に注目し、解析。
遺伝子解析項目「花粉症アレルギー性鼻炎(SNP:rs2155219)」は、花粉症アレルギー性鼻炎の「リスクが高めのタイプ(遺伝子型:TT)」、「リスクが一般的なタイプ(遺伝子型:GT)」、「リスクが低めのタイプ(遺伝子型:GG)」の3つの遺伝子型に分けられます。
今回の調査では、「リスクが高めのタイプ(遺伝子型:TT)」に該当する人の割合を都道府県別に算出し、数値化。
遺伝子解析項目「花粉症アレルギー性鼻炎(SNP:rs2155219)」は、花粉症アレルギー性鼻炎の「リスクが高めのタイプ(遺伝子型:TT)」、「リスクが一般的なタイプ(遺伝子型:GT)」、「リスクが低めのタイプ(遺伝子型:GG)」の3つの遺伝子型に分けられます。
今回の調査では、「リスクが高めのタイプ(遺伝子型:TT)」に該当する人の割合を都道府県別に算出し、数値化。
その結果、「花粉症アレルギー性鼻炎になりやすい遺伝子タイプ」の人の割合が相対的に高い都道府県は、1位 山口県、2位 島根県、3位 和歌山県、4位 富山県、5位 高知県、6位 岩手県、大分県、8位 広島県、長崎県、10位 愛知県となりました。
どちらかというと西日本の方が多いという結果に。
どちらかというと西日本の方が多いという結果に。
アレルギーに関する解析項目として、他にも「猫アレルギー」、「ピーナッツアレルギー」、「加水分解小麦アレルギー(化粧品)」などを調べることができます。
ぜひ自分の遺伝子タイプが気になる方は「遺伝子解析サービス」を使用して、自分のタイプを調べてみてはいかがでしょう。
ぜひ自分の遺伝子タイプが気になる方は「遺伝子解析サービス」を使用して、自分のタイプを調べてみてはいかがでしょう。
調査概要
調査方法:ゲノムデータの解析をもとに調査
調査対象:「ユーグレナ・マイヘルス 遺伝子解析サービス」、「ジーンクエストALL」の利用者
対象者数:ゲノムデータ:57,449人
調査時期:2024年3月
調査項目:ゲノムデータ「花粉症アレルギー性鼻炎(SNP:rs2155219)」を調査し、「リスクが高めのタイプ(遺伝子型:TT)」に該当する人の割合を都道府県ごとに算出
調査対象:「ユーグレナ・マイヘルス 遺伝子解析サービス」、「ジーンクエストALL」の利用者
対象者数:ゲノムデータ:57,449人
調査時期:2024年3月
調査項目:ゲノムデータ「花粉症アレルギー性鼻炎(SNP:rs2155219)」を調査し、「リスクが高めのタイプ(遺伝子型:TT)」に該当する人の割合を都道府県ごとに算出