【レポ】日本人も大絶賛！仏の若き天才ショコラティエ『イヴァン・シュヴァリエ』

2月といえばバレンタイン。チョコレートの季節がやってきましたね！
チョコ好きにとって年に一度の楽しみといえば、毎年1月〜2月に開催されるチョコレートの祭典。

ARETTO編集部では今年も「サロン・デュ・ショコラ」をはじめ、「アムール・ドゥ・ショコラ」や「スイーツコレクション」など様々な祭典の視察に行ってきました♩

今回は購入品の中から、いま日本人のチョコ好きの間でも大絶賛されているショコラブティック『Yvan Chevalier（イヴァン・シュヴァリエ）』をご紹介します。

イヴァン・シュヴァリエ氏は、M.O.F.（Meilleur Ouvrier de France ）というフランス国家最高職人の称号を持つ数少ないショコラティエのひとり。

M.O.F.を取得するには、3日間ほぼ拘束状態で、集中力も体力的にも限界状態の中で作業をし、審査員の質問に適格な答えを返さなければならず、2024年現在、ショコラティエ部門のM.O.F.はたったの25人のみなのだとか。

シュヴァリエ氏がM.O.F.を取得したのは、なんと2019年当時28歳という若さだったこともあり、世に名が知られるきっかけにもなりました。

現在はフランス・ブルターニュ地方のレンヌに自身のブティックを構えており、2022年の「サロン・デュ・ショコラ」で日本初出店を果たし、2024年も日本のショコラの祭典等に出店しています。

今年の『イヴァン・シュヴァリエ』のバレンタイン商品のテーマは「フレンチキス」なのだそう。
こちらは「アムール・ドゥ・ショコラ」で購入した、髙島屋・東鉄百貨店限定で販売されている「ショコラアソート 8粒」。

新作のハート型のショコラ「エキゾチック」には、バナナ、パイナップル、パッションフルーツ、マンゴー、ライムといった様々な素材を合わせたピューレを合わせており、フルーティーな味わいを楽しめます。

また、こちらも新作という「ヴァニーユグリエ」は、バニラをオーブンで炒って空製のような香りを味わうことができる一粒。

「プラリネラザン」は、蕎麦の実を使用しているチョコレートで、シュヴァリエ氏も毎朝アトリエに着いたらすぐにひと粒食べてしまうほどお気に入りなのだとか！

他にもバニラをふんだんに使った贅沢な味わいのガナッシュや自身のブルターニュ名物、キャラメルを掛け合わせたスペシャルなフレーバーなど、ひと粒食べるとその味わいに思わずうっとりしてしまうフレーバーばかりが詰め合わせられています。

シュヴァリエ氏の作り出すショコラはもちろん、焼き菓子も侮れません。
こちらも今回の新作となるビスキュイ「ビスキュイディアモン レ ヴァニーユ エ ノワールショコラ」。

サブレともクッキーとも違うディアモンという焼き菓子で、「ヴァニラ」と「ショコラ」との2種類を楽しむことができます。
筒状のケースに入った、見た目もおしゃれな一品。

「ヴァニラ」は、口に入れた瞬間バターとバニラの芳醇な香りがふわっと鼻を抜けます。

サクっとしっかりした歯ごたえもありつつ軽い食感で、どこか懐かしさを感じる味わいは、食べると幸せな気持ちに。

「ショコラ」はレンヌの本店でも大人気という、ショコラをたっぷり使ったディアモンを更にショコラでコーティングした一枚。

トッピングされた塩がアクセントになっており、甘さ控えめのショコラとの相性は抜群。
甘い×しょっぱいの無限ループを1枚で楽しめるディアモンは、一度食べると手が止まりませんよ。

現在行われている催事では、髙島屋の「アムール・ドゥ・ショコラ」、三越伊勢丹「サロン・デュ・ショコラ」、阪急うめだ「バレンタインチョコレート博覧会」、銀座三越「スイーツコレクション」等で『イヴァン・シュヴァリエ』の商品を購入することができます。

若き天才ショコラティエが作り出す、唯一無二のチョコレートや焼き菓子をぜひ味わってみてはいかがでしょう。