企業間の商取引をデジタル化を推進。インフォマートが「BtoBファイナンス」勉強会を実施
更新日:2023/12/05 14:49
企業間の商取引をデジタル化する「BtoBプラットフォーム」サービスを提供する、株式会社インフォマート。同社は決済‧ファイナンス機能を拡張するサービス「BtoBファイナンス」を提供、12月5日(火)記者向けに勉強会を開催しました。
株式会社インフォマートが「BtoBファイナンス」勉強会を実施
デジタルの力であらゆる業務を効率化する株式会社インフォマートは、同社が提供する企業間の商取引をデジタル化する「BtoBプラットフォーム」に、決済‧ファイナンス機能を拡張する取り組み「BtoBファイナンス」を提供。2023年12月5日(火)、記者向けに勉強会を開催しました。
勉強会には、同社のCD部門 執行役員ファイナンス‧決済系事業責任者 児玉 勉氏による、「BtoB
ファイナンス」の概要と事業の方向性についての説明、続いてマネーフォワードケッサイ株式会社と協業で開発した「掛売決済」について、取締役 兼ケッサイカンパニー カンパニーCRO田中 謙太朗氏とのトーク形式で説明が行われました。
勉強会には、同社のCD部門 執行役員ファイナンス‧決済系事業責任者 児玉 勉氏による、「BtoB
ファイナンス」の概要と事業の方向性についての説明、続いてマネーフォワードケッサイ株式会社と協業で開発した「掛売決済」について、取締役 兼ケッサイカンパニー カンパニーCRO田中 謙太朗氏とのトーク形式で説明が行われました。
企業のデジタル化を推進「BtoBプラットフォーム」
1998年のサービス提供開始以降、受発注や請求等、企業間の商取引に係わるバックオフィス業務のデジタル化を推進してきた「BtoBプラットフォーム」。
利用企業数は2023年11月現在で99万社を超え、2022年度の流通金額は30兆円を超える規模に。これらのサービスを通じ、デジタル化に取り組まれた企業は、一定の業務効率化が進んでいたといいます。
利用企業数は2023年11月現在で99万社を超え、2022年度の流通金額は30兆円を超える規模に。これらのサービスを通じ、デジタル化に取り組まれた企業は、一定の業務効率化が進んでいたといいます。
決済領域もカバーする「BtoBファイナンス」
一方で、同社は分断化された「決済‧ファイナンス」領域の業務効率化の必要性に着目。2020年には、GMOペイメントゲートウェイ株式会社と提供を開始した “請求書をワンクリックで資金化” する 「電子請求書早払い」をリリースしました。
続いて、2023年7月にはマネーフォワードケッサイ株式会社と業務提携、 売り手(債権者)の請求に係わるさまざまな業務とリスクをアウトソースできるサービス「掛売決済」をリリースしました。
「掛売決済」サービスでは、BtoBプラットフォーム請求書に登録された取引先情報が自動連携され、取引先を選択して審査依頼できるのが特徴です。
「掛売決済」サービスでは、BtoBプラットフォーム請求書に登録された取引先情報が自動連携され、取引先を選択して審査依頼できるのが特徴です。
株式会社インフォマート CD部門 執行役員ファイナンス‧決済系事業責任者 児玉 勉 氏
なお、マネーフォワードケッサイ株式会社との業務提携の背景について、株式会社インフォマートの児玉氏は「サービスの建付けに優位性を強く感じ、提携に至った」と話します。
このほか、2023年10月にはNTTデータの「TetraBRiDGE」と協業、「BtoBプラットフォーム 請求書」で受け取った請求データを金融機関に連携し、スムーズな支払処理を実現しています。
このほか、2023年10月にはNTTデータの「TetraBRiDGE」と協業、「BtoBプラットフォーム 請求書」で受け取った請求データを金融機関に連携し、スムーズな支払処理を実現しています。
同社はこれらのように、多くの金融機関や決済‧ファイナンスサービス等を提供する事業者と幅広く協業し、「BtoBプラットフォーム」に決済‧ファイナンス機能を拡張する取り組み「BtoBファイナンス」を推進してきました。今後もBtoB領域のファイナンスにおける、新しい取り組みについても期待が高まります。
料理と食べ歩きが好きなライター。