紫外線を浴びると肌が黒くなりやすい遺伝子タイプが少ない都道府県ランキングを発表

更新日:2023/07/17 15:40
ユーグレナ社は、『ユーグレナ・マイヘルス』と『ジーンクエスト』の遺伝子解析サービスデータをもとに、「紫外線を浴びると肌が黒くなりやすい遺伝子タイプが少ない都道府県(出生地)ランキング」を公開しました。

紫外線を浴びると肌が黒くなりやすい遺伝子タイプが少ない都道府県ランキング第1位は「沖縄県」

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個人の健康リスク・体質・祖先について300項目以上の遺伝子型を解析し、どのような病気にかかりやすいか、どのような体質の遺伝的傾向があるかについて結果を提供する『ユーグレナ・マイヘルス』と『ジーンクエスト』の遺伝子解析サービス。

2023年から新たに「睡眠中の歯ぎしり」「匂いの感じやすさ(ニオイスミレ)」「子宮筋腫」「昼寝習慣」などの項目の結果も提供しています。

体質や病気の発症は遺伝要因だけでなく、食生活や生活環境など環境要因も大きく影響を受けるため、自分の遺伝子情報を理解したうえで生活習慣を見直すヒントに役立てることができますよ。
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今回、ユーグレナ・マイヘルスとジーンクエストの遺伝子解析サービスの利用者の中から、20,000人以上のゲノムデータを用いて、紫外線を浴びたあと、どんな日焼けをしやすいかに関する項目「日焼け(SNP:rs16935073)」に注目し、解析。

「日焼け(SNP:rs16935073)」は、紫外線を浴びると肌が「赤くなりやすく黒くなりにくいタイプ/紫外線に高過敏(遺伝子型:CC)」、「一般的なタイプ(遺伝子型:AC)」、「赤くなりにくく黒くなりやすいタイプ/紫外線に非過敏(遺伝子型:AA)」の3つの遺伝子型に分けられるとのこと。

今回は、赤くなりにくく黒くなりやすいタイプ/紫外線に非過敏(遺伝子型:AA)」に該当する人の割合を都道府県(出生地)別に算出し、数値化。
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その結果、紫外線を浴びると肌が黒くなりやすい遺伝子タイプの人の割合が相対的に低い都道府県は、1位 沖縄県、2位 福島県、3位 岩手県、4位 長野県、5位 秋田県、6位 富山県、7位 宮城県、8位 愛知県、9位 山形県、10位 山口県で、青森県を除く東北地方の各県がトップ10入りする結果に。
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「赤くなりにくく黒くなりやすいタイプ/紫外線に非過敏(遺伝子型:AA)」に該当する人の割合が少ないということは、細胞を守る働きがある黒い色素「メラニン」を作る力が弱い肌タイプの遺伝子型の人が多いということなのだそう。

また、遺伝子型「赤くなりにくく黒くなりやすいタイプ/紫外線に非過敏(遺伝子型:AA)」に該当する人は、細胞を守る働きのあるメラニンを作る力が高い肌と言えるため、肌の炎症やしわ、たるみなどの光老化が起こりにくいタイプですが、メラニンが多く作られるため黒い肌色が定着しやすく、一般的には、肌のくすみやごわつきが起きやすいと言われています。

自分の遺伝子タイプが気になる方は「遺伝子解析サービス」を使用して、ぜひ自分の肌タイプにあった紫外線対策、正しいアフターケアを心がけてくださいね。

調査概要

調査方法:ゲノムデータの解析をもとに調査
調査対象:「ユーグレナ・マイヘルス 遺伝子解析サービス」、「ジーンクエストALL」の利用者
対象者数:ゲノムデータ:21,371人
調査時期:2023年6月
調査項目:ゲノムデータ「日焼け(SNP:rs16935073)」の項目について、「赤くなりにくく黒くなりやすいタイプ/紫外線に非過敏(遺伝子型:AA)」に該当する人の割合を都道府県ごとに算出

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