【レポ】自宅とラボで「歩く力」を鍛える新トレーニングサービス「ウォーキー」誕生

2022年5月、“歩行100年時代”の実現を目指して立ち上げた「歩く力」を鍛える新トレーニングサービス「walkey（ウォーキー）」が本格ローンチしました。

「walkey」は大手医療機器メーカーである朝日インテック株式会社と、クリエイティビティを軸とした事業開発を行う株式会社QUANTUMが共同で立ち上げたプロジェクト。

2021年10月から自由が丘のラボにて実証実験を実施し、今回本格的なローンチをするにあたり、「株式会社walkey」が設立されました。

今回サービスの本格ローンチにあたり行われたメディア向けの新サービス体験会には、朝日インテック株式会社代表取締役社長・宮田昌彦氏、株式会社QUANTUM代表取締役共同CEO・川下和彦氏、株式会社walkey代表取締役社長・渡辺達哉氏が登壇。

サービスについての説明や、今後の展望について語りました。

これまで人間の足の筋力というのは40代半ばから低下していくといわれていましたが、コロナ禍により現代人の歩行力はさらに低下現象にあるのだとか。

人生100年時代と言われる中、移動能力（歩行力）が低下することで、生活活動の制限や社会参加の制限があり、QOLの大幅な低下にも繋がります。

そこで、100年先も自分の足で歩き続ける身体をつくることを目的として誕生したサービスが「walkey」。

こちらが「walkey」の専用デバイス。
専用アプリと連動させて、1日約30分の自宅でのエクササイズと、２週間に1回（60分）のラボでのトレーナーによる指導によって、歩く力を鍛えていきます。

専門家とともに独自に開発した歩行力診断とメソッドをもとに、一人ひとりの状態に合ったエクササイズプログラムを提案し、専門トレーナーによる指導を受けることができるのだそう。

自宅で気軽にエクササイズができ、さらに2週間に1回はラボではエクササイズの成果を計ることができるので続けられるきっかけにもなりますね。

実際に、ラボでは専属のトレーナーがその人に合った歩行力チェックの結果に合わせて、「walkey」が独自に開発した約120種類のトレーニングの中から1回3種目を目安に選定。

トレーニングの意味や効果、注意点などについて詳しく解説しながら指導してくれるので、自分の勉強にもなるのが嬉しいポイント。

デバイスは握りやすいハンドル、ワンタッチで着脱可能なジョイント、押しやすいボタンなど、誰でも簡単に使用することができる設計になっており、こちら（写真）は足腰を鍛えるだけでなく、腕もエクササイズ。

一見簡単そうに見えますが、実際にやってみると想像以上にしっかりと鍛えられているのが実感できますよ！

2022年6月4日からプレオープンとなる専用ラボは、東京・自由が丘に店舗を構えており、「walkey」の指導プログラムを受けた4名のトレーナーが在籍しています。

ラボで指導を受けた後、約2週間は自宅で専用の機器とアプリを使って、アプリ内の動画を見ながらトレーニングを実践します。

「walkey」は今後、ラボの店舗も拡大し、サービス内容もさらに充実させていく予定とのこと。

普段「歩くこと」というのは当たり前のように思えることですが、実際に歩くことができなくなってしまったら世界は180°変わってしまいますよね。
「walkey」のベーシックプランは月額2万5000円と少しお値段は張りますが、今からできる未来の対策にぜひ体験してみてはいかがでしょう？

『walky Labo』
住所：〒152-0035東京都目黒区自由が丘1-14-14　原田ビル2F