白馬に冬季限定スノーアウトドアエリア『IWATAKE WHITE PARK』がオープン

国内でも有数のパウダースノーが楽しめると人気の白馬エリア。
冬のスキー場のイメージが強いですが、実は今、スキー・スノーボードをしなくても気軽に幻想的な白銀世界と多彩な雪遊びが楽しめるスポットが誕生したと話題になっています。

2020年12月18日に『白馬岩岳スノーフィールド』山頂に冬季限定でオープンする『IWATAKE WHITE PARK』は、「リラックス＆フォトジェニック・ゾーン」「プレイング・ゾーン」「ペット・ゾーン」の3ゾーン展開。
夏場のキャンプ同様、オープンエアのスキー場は“密”を避けられるので今年の冬にぴったりの場所です。

何枚でも写真を撮りたくなってしまう「リラックス＆フォトジェニック・ゾーン」は、カメラ女子や優雅に時間を過ごしたい大人におすすめですよ。

四季折々の美しい山の稜線や心地よい風を感じられる『HAKUBA MOUNTAIN HARBOR』からは、雪化粧した北アルプスが一望。圧倒的なパノラマに思わず息を飲んでしまいます。

ニューヨーク発祥の人気ベーカリー『THE CITY BAKERY』も併設しているので、冷えた身体を芯まで温めてくれますよ。

「かまくら」や氷で作る「アイステーブル」など冬ならではのコンテンツも充実。
中でも一瞬でフォトジェニックな写真が撮れる雪遊びとして注目なのが「スノーエンジェル」です。

しんしんと降り積もった雪の上に、思いきり大の字にダイブして手足を左右にバタバタと開閉すると、雪上に天使のフォームが！
寝っ転がったまま撮影すると、スノーエンジェルになった姿を写真に残せますよ。

2020年夏に誕生して「ハイジの気分が味わえる」とSNSを中心に大人気を誇った『ヤッホー！スウィング presented by にゃんこ大戦争』が冬バージョンになるのだそう。

冬や雪をテーマにした作品の世界観を再現するほか、無料でコスチュームの貸し出しもありますよ。
澄んだ冬空を浮遊した後にほっと一息つけるワンドリンクつきなのもうれしいポイント。
晴天の週末10時〜12時、13時〜15時の限定特別営業なので、行く前にお天気をチェックしてみてくださいね。

スキーやスノーボード初心者や小さい子どもがいるファミリーには、一般のコースで滑走するのはハードルが高いですよね。
『IWATAKE WHITE PARK』内の「プレイング・ゾーン」は、他のコースからセパレートされていて、傾斜もフラットなので安心してゲレンデ デビューが叶います。

チュービングやそり、ストライダー、スノーブーツなどの無料貸出があるので、手ぶらで行っても大丈夫ですよ。

岩岳山頂に広がる『ねずこの森』では、スノーシューが体験できます。
大ヒット漫画『鬼滅の刃』の主要キャラクターと偶然同じネーミングの森ということや、主人公が鬼殺隊と出会うシーンも雪の森の中という、聖地巡礼にぴったりの空間です。

これまでグリーン期限定だっとペットとのゴンドラ乗車が今シーズンより可能になるのだとか。
山頂に広がる雪のドッグランで愛犬も思いきり雪遊びができますよ。

さらに飼い主も一緒にチュービングに乗って遊んだり、休憩場所も揃っています。
山頂は気温が下がるので、愛犬の防寒対策もしっかり行って遊びに行ってみてくださいね。

国内のスキー人口減少に伴って、時代に合った姿に進化しているスキー場。
ウァエやスノーブーツを持っていなくてもゴンドラで一気に山頂へ上がれて、絶景や雪と戯れられるスポットは新しい冬の過ごし方になりそうですね。

コロナ禍で行動が制限される中、オープンエアで安心して過ごせる場所は重宝しそうです。
今シーズンは十分な降雪が期待されているので、気になった方はぜひ訪れてみてくださいね。

施設名：白馬岩岳スノーフィールド
所在地：長野県北安曇郡白馬村北城12056
電話番号：0261-72-2474
営業時：8:00～17:00
駐車場：1,800台
アクセス：
車／上信越自動車道 ⻑野ICから約60分、北陸自動車道 糸魚川IC から約60分
電車／JR白馬駅から無料シャトルバスが運行（期間限定）
バス／JR⻑野駅から約80分、JR新宿駅から約5時間20分