世界初!ドローンに着脱可能な遠隔型スプレー缶噴射装置「SABOT」の提供を開始

更新日:2020/12/15 18:47
創業100年を超える東洋製罐グループは、ドローン等に着脱可能な世界初のロボット用遠隔型スプレー缶噴射装置「SABOT for Drone」の実用化モデルを完成させ、提供を開始しました。 

多種多様なドローンの新しい価値を提案する「SABOT for Drone」

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今回、東洋製罐グループが新たに提供を開始した「SABOT for Drone」。
ドローンに殺虫剤や塗料・薬剤等が入ったスプレー缶を着脱し、遠隔操作で内容物を噴射することができる世界初※のロボット用遠隔型スプレー缶噴射装置です。
※ドローンに着脱可能な遠隔型のスプレー缶噴射装置として、世界初(自社調べ)

従来の見ることが中心のカメラ等による点検や地上に向けた広範囲の農薬散布のみにとどまらず、殺虫剤による蜂の巣駆除や、塗料を使って対象物の特定箇所へのマーキングといった多種多様な活用方法で新たなドローン活用の可能性を広げます。
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缶は、殺虫剤や、塗料、室内消臭剤、頭髪用品等で使用されるスプレー(エアゾール)缶などが装着可能。

創業100年で培ってきた東洋製罐グループのスプレー缶の技術力とノウハウによって、容器を含めた装置全体の安全性や、安定噴射が可能な処方やノズル等の開発を実施することで、安心して使用できる仕様に。
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「SABOT for Drone」は、ノズル部分が上下左右に可動するため、操縦者の思い通りの方向に缶の内容物を噴射できるように設計されているとのこと。

また、使い勝手が良く自由自在な操作を実現するため、ノズル周辺にはカメラや対象物との距離センサーも備わっています。
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缶の内容物を変えることで、洗浄剤で対象物の汚れを落とした後、直ぐに塗料でマーキングしたり、足場作業が必要なほど進行していないサビの補修箇所に対し、ドローンから防サビ剤を使用し初期段階からサビの発生を防止するといった保全作業など、実際の作業現場を想定した様々な使い方が可能です。

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