コロナ自粛解除後に行きたい日本が誇る絶景8選、ニューノーマルの観光

更新日:2020/05/28 17:56
49日間に及ぶ緊急事態宣言が全面解除されて、少しずつ日常を取り戻せる兆しが見えてきましたね。県を跨ぐ旅行や観光はもうしばらく時間がかかりそうですが、新型コロナウイルス感染症が終息したら行きたい日本の絶景をご紹介します。ニューノーマルの観光先として検討してみてはいかがでしょうか?

【北海道・豊富町】絶景パノラマから奇跡の湯まで堪能

北海道の中でも北に位置する豊富町には、息を呑むパノラマ絶景が広がります。
JR山手線の内側よりも広い『サロベツ湿原』や、豊富町から眺める最北の富士山『利尻富士』は一見の価値ありです。

さらに、日本最北の温泉郷『豊富温泉』は、知る人ぞ知る“奇跡の湯”。
油分をたっぷり含んだお湯は、保湿保温効果が高く、アトピー性皮膚炎や乾癬等の慢性皮膚疾患で悩む方が湯治に訪れるほど。

大自然と温泉を満喫できますよ。

【山形・尾花沢市】大正ロマンへタイムスリップ『銀山温泉』

銀山川の両岸に沿って、大正末期から昭和初期に建てられた洋風木造多層の旅館が軒を並べる景観は、まるで大正時代にタイムスリップしたかのような世界観を味わえます。

四季折々の姿はどれも風情がありますが、特に銀世界となる冬はガス灯の明かりがロマンティックに灯り、幻想的。

時間に追われる生活から離れて訪れてみてはいかがでしょうか。

【茨城・ひたちなか市】フォトジェニックな風景が広がる『ひたち海浜公園』

潮風がさわかやに吹き抜ける『国営ひたち海浜公園』は、花の名所として有名です。

4月〜5月にかけては、ネモフィラが咲き誇り、辺り一面が淡い青色の絨毯に。
8月にはひまわり畑が広がり、9月〜10月にかけてはコスモスが彩ります。
12月にはメタセコイアが紅葉し、日本の四季の美しさを再確認できるスポット。

フォトジェニックな風景の宝庫なので、カメラを持ってぜひ訪れてみてくださいね。

【静岡・富士宮市】女性的な美しさで魅了する『白糸ノ滝』

ほとんどが富士山の湧水という『白糸ノ滝』は、幅150mに及ぶ湾曲した絶壁の全面にかかっています。

岩壁の間から白い絹糸のように流れる様子は、どこか女性的でしなやかさを感じさせます。

人気テレビ番組『マツコの知らない世界』(TBS)でも“滝の世界”が組まれるほど、注目を集めている日本の滝。

マイナスイオンを浴びに出かけてみませんか?

【長野・白馬村】北アルプスの山々を180度見渡せる『HAKUBA MOUNTAIN HARBOR』

冬のイメージが色濃くある白馬村はここ数年、1年中楽しめる“マウンテンリゾート”へと変貌を遂げています。

特におすすめのスポットが、標高1,289mにの岩岳山頂にある、絶景テラス&カフェ『HAKUBA MOUNTAIN HARBOR』。

ゴンドラで空中散歩を楽しんだ後、樹木の間を抜けると眼前に北アルプスの山々が180度広がります。
春〜夏にかけては、青空と新緑、そして残雪のコントラストが稜線をより美しく際立たせます。
秋には、山頂の冠雪と中腹の紅葉、そして麓の樹木の緑が織りなすグラデーションで“三段紅葉”が出現。

併設する『THE CITY BAKERY』でコーヒーとクロワッサンを片手に絶景を堪能できますよ。
グリーンシーズンは、わんちゃんも一緒にゴンドラに乗車できるので、山頂のドッグランで思い切り駆け回れます。

【兵庫:朝来市】日本のマチュピチュ『竹田城跡』

標高353.7mの古城山山頂に築かれた『竹田城跡』。

秋の良く晴れた朝に濃い霧が発生して竹田城跡を取り囲み、まるで雲海に浮かんでいるかのように見える様から“天空の城”“日本のマチュピチュ”と呼ばれています。

雲海に出会うためのポイントが公式HPにまとめられているので、気になる方は事前にチェックしてから旅のプランを立ててみてくださいね。

【高知・越知町】透き通るブルーに引き込まれる奇跡の清流『仁淀川』

高知県のちょうど中央辺り位置する越知町が誇る、清流日本一の『仁淀川』。

驚きの透明度から仁淀川の美しさは“仁淀ブルー”と呼ばれ、愛されています。
前日の天候にもよりますが、青とも緑とも表現しがたい川面は、つい時間を忘れて見入ってしまうほど。

ラフティングやカヌーなどのリバークルーズや、キャンプサイトもあるので家族や友人など大人数での旅行先にもおすすめです。

越知町を訪れた際には、植物の宝庫としても知られる『横倉山』にもぜひ足を伸ばしてみてくださいね。
なんと、国内でも最も古い4億年前の化石を産出する神秘的な場所です。

【鹿児島・与論町】干潮時にだけ出現する地球の楽園

鹿児島県の最南端で、サンゴ礁が隆起した島の『与論島』。

ハイビスカスやブーゲンビリアなどの鮮やかな熱帯の花が咲き誇り、カラフルな熱帯魚が戯れるエメラルドグリーンの海を目の当たりにすると、“癒しの島”と言われる所以を誰もが納得してしまうのではないでしょうか。

“東洋の真珠”と言われる、白い砂浜と透明度の高い海はサンゴ礁が隆起してできた島ならでは。
大潮の干潮時に出現する"砂"だけの島『百合ヶ浜』はまさに“地球の楽園”で必見です。

薩摩と琉球を融合した独自の文化を継承しているため、ゆったりとした島時間を過ごすことができますよ。

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