目の疲れによる経済損失は年間約2兆円!働く人の74.4%が「目の不調」を実感、約半数が仕事に影響
『先進会眼科』が全国のビジネスパーソン500名を対象に実施した調査で、74.4%が仕事中に目の疲れや見えづらさなどの不調を感じていることが明らかになりました。約半数が作業中断や再確認などを経験し、経済損失は年間約2兆円と推計。生成AIの利用頻度と目の不調の関係など、デジタル社会に潜む「見えない赤字」の実態を紹介します。
働く人の74.4%が目の疲れや見えづらさを実感
パソコンやスマートフォンが欠かせない現代社会。長時間のデスクワークで、目の疲れやピントの合いづらさを感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
『先進会眼科』は、10月8日の「世界視力デー」と10月10日の「目の愛護デー」に合わせ、全国の20〜59歳のビジネスパーソン500名を対象に「目の不調がもたらす『見えない赤字』実態調査」を実施しました。
『先進会眼科』は、10月8日の「世界視力デー」と10月10日の「目の愛護デー」に合わせ、全国の20〜59歳のビジネスパーソン500名を対象に「目の不調がもたらす『見えない赤字』実態調査」を実施しました。
その結果、74.4%が仕事中に目の不調を感じていることが判明。
さらに、49.8%が目の不調によって、作業の中断や余計な確認などの「ワークロス」を経験していることが明らかに。
具体的には、「文字や画面の拡大」(41.8%)、「作業中断・予定外の休息」(34.9%)、「数字・記号の確認・打ち直し」(32.1%)などが挙げられています。
目の不調による経済損失は年間約2兆円に
今回の調査で注目したいのが、目の不調によって失われている仕事時間です。
ワークロスを経験した人では、1日あたり平均20.9分、年間に換算すると約72.73時間もの時間が失われているという結果に。
これを給与統計に基づいて金額に換算すると、1人あたり年間約19.16万円。日本全体では、年間約2兆円もの経済損失が発生していると推計されました。
ワークロスを経験した人では、1日あたり平均20.9分、年間に換算すると約72.73時間もの時間が失われているという結果に。
これを給与統計に基づいて金額に換算すると、1人あたり年間約19.16万円。日本全体では、年間約2兆円もの経済損失が発生していると推計されました。
また、ワークロス経験者の73.1%が、目の不調を原因とするミスやヒヤリハットを経験していると回答。
「請求書の金額を間違えて記入した」「誤字脱字に気づかずメールを送信した」など、日常業務への影響も明らかになっています。
※経済損失額は自己申告によるロス時間と公的統計を基にした推計値であり、確定的な損失額ではありません。
「請求書の金額を間違えて記入した」「誤字脱字に気づかずメールを送信した」など、日常業務への影響も明らかになっています。
※経済損失額は自己申告によるロス時間と公的統計を基にした推計値であり、確定的な損失額ではありません。
生成AIを頻繁に使う人ほど目の不調によるワークロスを経験
業務効率化のために活用が進む生成AIですが、利用頻度と目の不調によるワークロスの間にも注目すべき結果が見られました。
生成AIを週4日以上利用する「AIヘビーユーザー」のワークロス経験率は64.6%となり、AIを利用していない人の28.0%と比較して約2.3倍に。
さらに、ミスやヒヤリハットの経験率も、AIヘビーユーザーでは62.6%と、非利用者の約3.1倍に上りました。
ただし、今回の調査は利用頻度とワークロスの関連性を示したもので、生成AIの使用が目の不調を引き起こすと証明されたわけではありません。
生成AIを週4日以上利用する「AIヘビーユーザー」のワークロス経験率は64.6%となり、AIを利用していない人の28.0%と比較して約2.3倍に。
さらに、ミスやヒヤリハットの経験率も、AIヘビーユーザーでは62.6%と、非利用者の約3.1倍に上りました。
ただし、今回の調査は利用頻度とワークロスの関連性を示したもので、生成AIの使用が目の不調を引き起こすと証明されたわけではありません。
デジタル化が進む一方、職場の「目のケア」は38.0%にとどまる
職場で生成AIなどの業務効率化ツールが導入されていると回答した人は60.0%だった一方、視力検査や眼科受診の補助など、目の不調に対する支援があると回答した人は38.0%にとどまりました。
また、書類のペーパーレス化を経験した人の38.8%が、目の負担が増えたと回答しています。
『先進会眼科』の理事長で眼科専門医の岡義隆先生は、目の不調の原因には近視や老眼、眼精疲労、ドライアイなどさまざまな可能性があると指摘。
よく見える状態を仕事や生活の質を支える「裸眼資産」と捉え、まずは眼科で目の状態を確認することの重要性を呼びかけています。
よく見える状態を仕事や生活の質を支える「裸眼資産」と捉え、まずは眼科で目の状態を確認することの重要性を呼びかけています。
おわりに
仕事中の目の疲れや見えづらさは、単なる不快感だけでなく、作業効率やミスにもつながる可能性があることがわかった今回の調査。デジタル化が進む今だからこそ、日々の目のケアにも意識を向けたいところです。パソコンやスマートフォンを使う時間が長い方は、この機会に自分の目の状態を見直してみてはいかがでしょうか。
調査概要
調査名:「目の不調がもたらす『見えない赤字』実態調査」
調査主体:医療法人先進会
調査期間:2026年8月28日(金)〜8月30日(日)
調査対象:全国20〜59歳の被雇用者のうち、仕事でデジタルデバイスの画面を週3日以上、1日4時間以上使用する人
本調査人数:500名
調査方法:インターネット調査
※調査結果は「目の不調がもたらす『見えない赤字』実態調査(医療法人先進会調べ)」によるものです。
調査主体:医療法人先進会
調査期間:2026年8月28日(金)〜8月30日(日)
調査対象:全国20〜59歳の被雇用者のうち、仕事でデジタルデバイスの画面を週3日以上、1日4時間以上使用する人
本調査人数:500名
調査方法:インターネット調査
※調査結果は「目の不調がもたらす『見えない赤字』実態調査(医療法人先進会調べ)」によるものです。
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