企業の生成AI活用は“導入”から“運用”へ。約6割がクリエイティブに活用も、7割超は「公表していない」と回答

更新日:2026/07/09 21:50
株式会社アマナが企業のマーケティング・クリエイティブ担当者400人を対象に実施した「AI×クリエイティブに関する実態調査」を公開。約6割が生成AIを活用する一方、活用企業の7割超がAI活用を積極的に公表していないことが明らかになりました。

企業の約6割が生成AIをクリエイティブ領域で活用

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株式会社アマナは、企業のマーケティング・クリエイティブ担当者400人を対象に実施した「AI×クリエイティブに関する実態調査」の結果を公開しました。

調査によると、59%の企業がクリエイティブ領域で生成AIを活用していることが判明。生成AIは制作現場で急速に浸透し、「導入するか」から「どう活用・運用するか」というフェーズへ移行している実態が明らかになりました。
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生成AIは制作工程だけでなく、企業のクリエイティブそのものにも影響を与えています。

調査では61.75%が「クリエイティブの評価や意思決定に影響している」と回答。AIは単なる制作効率化ツールではなく、企画やクリエイティブ判断にも活用され始めていることがうかがえます。

AIを活用していても「積極的に公表しない」が7割超

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一方で、AI活用をオープンにしている企業はまだ少数派。
生成AIを活用している企業のうち、71.4%が「AI活用について積極的に公表していない」と回答。AIを導入していても、社外への情報発信には慎重な姿勢を取る企業が多い結果に。

著作権や品質管理など、運用面の課題も浮き彫りに

AI活用が広がる一方で、運用上の課題も明らかになっています。
主な課題として挙げられたのは、
・著作権・権利への不安(32.5%)
・評価基準が整備されていない(24.0%)
・品質が安定しない(21.5%)
など。

さらにAI活用に関するガイドラインが未整備、または把握できていない企業は43.5%にのぼり、運用ルールや品質管理体制の整備が今後の重要なテーマとなっているとのこと。

「AI導入」ではなく「AIをどう運用するか」が重要

アマナでは今回の調査結果について、企業の生成AI活用は実験段階から実務活用へ移行していると分析しています。

その一方で、「ブランドらしさをどう維持するか」「AIのアウトプットをどう評価するか」「品質をどう担保するか」といった運用設計やクリエイティブガバナンスの構築が、今後より重要になると考察しています。

調査概要

調査名:AI×クリエイティブに関する調査
調査対象:企業のマーケティング・クリエイティブ担当者
有効回答数:400人
調査対象職種:マーケター(92.3%)、クリエイター(7.8%)
企業規模:100名未満~1,000名以上まで幅広く調査

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