【レポ】本格焼酎・泡盛の最新の楽しみ方を体験！「SHOCHU WOW!」イベントを『ハラカド』で開催

現在、本格焼酎・泡盛業界では、消費機会の創出に向けた取り組みとして、製造方法の進化・革新によって開発されたフルーティーな香り系焼酎をはじめとした新たなジャンル、そしてソーダやクラフトコーラなどの焼酎ビギナーでも飲みやすい割り方、また本格焼酎と泡盛の古風な概念を覆す焼酎カクテルなど、驚き(「SHOCHU WOW!」)がたくさん起きているのだとか。

そして今回、2024年12月5日に「ユネスコ無形文化遺産」の仲間入りを果たした「伝統的酒造り」で製造されている本格焼酎・泡盛の新たな魅力や楽しみ方を体感できるイベントが東急プラザ原宿『ハラカド』にて開催されました。

イベントでは、まず10種類の本格焼酎・泡盛の香りを楽しむことができるブースが。

全て香りを嗅いでみましたが、どれひとつとして同じ香りのものはなく、フルーティーなものからスモーキーなものまで、幅広いラインナップで取り揃えられていました。

カードにはハッシュタグで香りを象徴する食べ物やモノが書かれていましたよ。
普段なかなか10種類もの香りを一度に体験するということはないので、とても貴重な体験。

そして10種類の中から自分の好きな香りのステッカーをもらい、その焼酎に合う割り方で作ったドリンクをいただきました。

筆者が選んだ焼酎はとてもフルーティーな香りの米焼酎「鳥飼」。
奇遇にも最近米焼酎にハマっていたので、飲んでみたかった銘柄を飲むことができてラッキーでした。笑
そして、味わいはほんのり米の甘さを感じるけれど、フワッと香るフルーティーさが鼻を抜け美味。

本格焼酎・泡盛には原材料や製造方法に由来した豊かな香りがあり料理の素材や風味を引き立てるとのことで、今回焼酎に合わせたフードも3種類提供されました。

こちらは「うなぎパイ」で名の知られる春華堂が運営するカフェレストラン『HOW'z（ハウズ）』とのコラボメニューなのだとか！

さらに世界的バーテンダーの宇塚健氏が芳醇な香りに着目し、ペアリングメニューと、香りを引き出すお茶やフルーツを組合せ、味わいだけでなく見た目にも新しいオリジナルの本格焼酎カクテルを開発したとのこと。

芋焼酎「明るい農村」に合わせるのは「五穀せんべい 山むすびとローストビーフ」。
和牛の内モモ肉を52度で5時間、低温でしっとり焼き上げたローストビーフを自家製のフレッシュチーズと合わせた一品。

麦焼酎「常徳屋 道中」に合わせるのは「五穀せんべい 山むすびとサーモンポテサラ」。
庫内温度42℃でじっくり冷燻性した静岡・富士山サーモンのスモークサーモンを茹でたじゃがいもに、レモンの果汁と絞った果皮をきかせたレモンポテトサラダ。

泡盛「八重泉」に合わせるのは「五穀せんべい 山むすびと生ハムチーズ」。
イベリコ豚の生ハムにバジルでマリネしたトマトとルッコラのサラダを合わせ、フランス・リヨンの郷土料理・セルヴェル・ド・カニュをイメージした一品となっています。

＜コラボメニュー提供情報＞
提供開始：2025年1月22日（水）～2月4日(火)　※状況によって期間は変更になる可能性がございます。
提供時間：15：00～23：00（L.O.　月～土　22：00／　日　21：30）
場所：HOW'z(ハウズ)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-31-21 原宿スクエア内 東急プラザ原宿「ハラカド」3階

提供メニュー
・本格焼酎カクテル「NADESHIKO」：1,600円（税込）
・本格焼酎カクテル「SANGO」：1,600円（税込）
・泡盛「八重泉」ソーダ割：700円（税込）
・麦焼酎「道中」ソーダ割：700円（税込）
・芋焼酎「明るい農村」ソーダ割：700円（税込）
・五穀せんべい 山むすびと生ハムチーズ：400円（税込）
・五穀せんべい 山むすびとサーモンポテサラ：400円（税込）
・五穀せんべい 山むすびとローストビーフ：400円（税込）

これまでロックやソーダ割りなどでしか飲んだことがなかったものの、今回のように多様な飲み方で楽しむことで、新たな本格焼酎、泡盛の可能性を発見できたイベントでした。コラボフードは2月4日まで提供しているので、ぜひ足を運んでみてくださいね。