DJ赤坂泰彦とChageのぶっちゃけトーク対談が『voicy』でアーカイブ配信中

音声プラットフォーム『Voicy』にて、DJ赤坂泰彦さんとChageさんの特別対談の放送のアーカイブ配信が公開中。1990年代にそれぞれのラジオ番組でお互いの曲をかけ合い、激しいバトルを繰り広げたという赤坂さんとChageさん。その裏話が明かされたほか、デビュー当時の思い出やファンへの想いなどを語っています。

DJ赤坂泰彦×Chageの対談のアーカイブが『Voicy』で配信中

8月7日に放送されたDJ赤坂泰彦さんとChageさんの特別対談のアーカイブが、音声プラットフォーム『Voicy』にて配信されています。

1990年代に赤坂さんは「ミリオンナイツ」、Chageさんは「ラジ王」でお互いの曲を流し合い、激しい深夜ラジオバトルを繰り広げていた2人なのだとか。

Chageさんは「中学生や高校生が夜10時に、テレビよりもラジオを選んで赤坂さんのラジオを聴いていた」と、「ミリオンナイツ」の当時の人気ぶりを振り返りるとともに、4〜500本のFAXが届き、ロールの紙を赤坂産とChageさんの日で大体全部使い切っちゃうと過去のエピソードを披露。

「本当に俺たち面白がってたよね!」とChageさんはバトルについて懐かしさを語りました。

デビュー当時の思い出話に花を咲かせるお二人

赤坂さんは当時の印象を「いろんな音楽を聞いていたけれど、洋楽らしさのある2人組のアーティストは初めてだった」と語ると、Chageさんは「夜のヒットスタジオという番組があって、放送の3日くらい前に吉田拓郎さんの枠が空いてしまった」と明かしました。
セットを組み、5分の尺を用意していたためスタッフが困っていた折、たまたま5分以上の曲を持っていた2人に白羽の矢が立ったのだそう。
「吉田拓郎さん用の真っ白いセットで、曲名楽曲(の白いテロップ)が真っ白になるわけですよ」「もし吉田拓郎さんが出ていたら、これほど人気になっていなかったかもしれない」と、デビュー当時の思い出に花を咲かせました。

引退はしないと決意!ファンのお客さんは戦友

Chageさんは、「今アルバムとか作ってるけど、ファンの応援がなかったらやってないよ」といい、イントロを短くするなど、若いファンに合わせて曲作りも工夫しているとのこと。

赤坂さんはChageさんとファンの関係について、「Chageさんは『YAH YAH YAH』で観客に拳を向ける。観客もChageさんに拳を合わせるのでVS(バーサス)の形になるのに、同じ方向を向いている」と、ライブでの一体感について考察。
Chageさんは「なぜ観客が来てくれるのか、模索すると楽しい」「俺はもう引退しないなって決めちゃった。90年代は全国をまわっても、空港やホテルにしか行けなかった。今それを取り戻すように、いろんな街に行っていろんな美味しいものを食べている」と現在の心境を語りました。

最近はファンも高齢になってきているそう。
赤坂さんはChageさんのファンが「ライブ中に観客が紙飛行機を飛ばす演出があるが、肩が上がらなくなって飛ばせない」と言っていた話を明かし、Chageさんも「演奏中やアンコール中も座っている人が多くなってきている」と、観客席の変化を明かしました。
Chageさんのファンは、小学生や中学生の頃から今までずっとファンだという人も多いのだそう。
「45年くらい一緒に年を重ねているわけだから、ファンのお客さんって戦友みたいなもの」と、ファンへの感謝の気持ちを改めて伝え、赤坂さんも同意し「(ファンのお客さんと)音楽と共にね」と、その繋がりを強調しました。

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