ドバイ不動産に関する問い合わせ増加!Apex Capitalから「ドバイ不動産購入動向レポート」が発表

更新日:2024/02/02 17:06
ドバイの不動産売買や不動産管理サービスを手がける『Apex Capital Real Estate(アペックスキャピタル リアルエステート)』から、2023年8月〜2023年12月の5ヶ月間における日本向けサービスサイトからのドバイ不動産に関する月間の問い合わせデータや購買データを集計し分析した「日本向けドバイ不動産購入動向レポート」が公表されました。

ドバイ不動産に関する月間問い合わせ件数が5か月間で300%以上増加

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ドバイの不動産売買や不動産管理サービスを手がける『Apex Capital Real Estate(アペックスキャピタル リアルエステート、以下、Apex Capital』から、2023年8月〜2023年12月の5ヶ月間における日本向けサービスサイトからのドバイ不動産に関する月間の問い合わせデータや購買データの分析結果「日本向けドバイ不動産購入動向レポート」が発表されました。

レポートによると、月間問い合わせ件数は開設した8月と比較して2023年12月は約300%増加していることがわかりました。

ドバイ不動産の年間取引件数は2020年以降右肩上がりを続けており、2023年まで好調に推移した結果、件数増加につながったことが考えられます。

また、問い合わせ形態は、LINEが9割、メールが1割という結果に。

日本国内におけるLINEの普及率の高さや利便性が大きな要因として考えられます。

最も取引された物件価格帯は「~200万AED(〜約8,000万円)」で、およそ9割が投資、1割が移住目的という結果に

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調査期間に、最も取引件数が多かった物件価格帯は「~200万AED(〜約8,000万円)」という結果になりました。

投資目的の場合は、できるだけ費用を抑えて購入したいというという要望が多く、さらに約8,000万円の物件購入においては10年間の滞在ができるゴールデンビザの申請対象となるため、この価格帯の要望が多くなったということです。

さらにApex Capitalでは、移住を目的とするお客様のサポートも手厚く完備しており、移住の相談も増加傾向にあるため、2024年には日本からドバイへ移住する層のさらなる増加も予想されます。

これらの相談の8割はオンラインで完結しており、より簡潔にスピーディに相談したい傾向が強いこともわかりました。

日本人に人気な物件タイプは「アパートメントタイプ」、エリアは「ドバイマリーナ」が1位

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日本から選ばれている最も人気な物件タイプは、アパートメントタイプでした。

理由としては、アパートメントタイプは、現在様々なエリアで開発が行われており、供給量が多いという特徴や、供給量に比例して、価格帯も様々な物件があり、選ばれやすいことが考えられます。

また、最も人気が高いエリアは「ドバイマリーナ」という結果に。

海岸線に沿って作られた人工のマリーナ「ドバイマリーナ」は、観光、レジデンスを中心に開発されたエリアで、現在は開発着手から20年が経過し、インフラが成熟していることも魅力の一つです。

人気の理由としては、部屋からの景観が重要なポイントとなるドバイ不動産において、このエリアは水辺の遊歩道やパーム・ジュメイラのビーチサイドの雰囲気が幸福感をもたらしてくれること、またダウンタウンまでおよそ20分での移動が可能であることが考えられます。

物件TOP3は「MAG 330」「DMCC SO/ UPTOWN Dubai Residences」「DAMAC Canal Heights」

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最も人気が高かった物件は「MAG 330」、次いで「SO/ UPTOWN Dubai Residences」、「DAMAC Canal Heights」という結果になりました。

「MAG 330」はドバイでリッツカールトンやマリオットを手がける、MAGというデベロッパーが開発。
発売時は、1Kタイプが3,000万円台からという価格に加え、家具付きという点が魅力です。

「SO/ UPTOWN Dubai Residences」は世界中に展開するホテルグループ「アコーグループ」の5つ星ホテルブランド「SO/」の名前を冠したレジデンス。

ブルジュ・ハリファのデザインチームが設計した建物のデザインも特で、建設中のタイミングで発売が始まったため完成が近く、早めに賃貸運用やゴールデンビザの取得をしたい方に選ばれました。

「DAMAC Canal Heights」はブルジュハリファが建つダウンタウンの隣「ビジネスベイ」の利便性の高い立地。

ドバイカナルの水辺の眺望に加え、スイスの宝飾ブランド「DE GRISOGONO」とのコラボレーションによるデザイン性の高さにも関わらず、発売時は1Kタイプで4,000万円台という価格も魅力として選ばれました。

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