ユーグレナの次世代バイオ燃料を一般向けに提供!都内ガソリンスタンドで販売開始
更新日:2023/03/16 16:01
株式会社ユーグレナが製造・販売する次世代バイオ燃料「サステオ」を一般向けに販売を開始しました。都内2か所のサービスステーションで提供が開始されています。初日である2023年3月6日(月)には給油式を実施。
都内2か所で次世代バイオ燃料「サステオ」の販売を開始
2023年3月6日(月)より、株式会社ユーグレナが製造・販売する次世代バイオ燃料「サステオ」の一般向け販売が開始されました。
期間は1か月間。
販売場所は、日東石油株式会社が運営する、丸紅エネルギー株式会社系列の『東瑞江サービスステーション』、株式会社ライフ白銅が運営する『セルフかつしか6号店』の都内2か所です。
初日には給油式が開催され、株式会社ユーグレナの社長である出雲充氏、東京都の根本浩志産業労働局次長、丸紅エネルギー株式会社の本郷孝博社長が参加しました。
期間は1か月間。
販売場所は、日東石油株式会社が運営する、丸紅エネルギー株式会社系列の『東瑞江サービスステーション』、株式会社ライフ白銅が運営する『セルフかつしか6号店』の都内2か所です。
初日には給油式が開催され、株式会社ユーグレナの社長である出雲充氏、東京都の根本浩志産業労働局次長、丸紅エネルギー株式会社の本郷孝博社長が参加しました。
環境負荷の少ない燃料「サステオ」とは?
『サステオ』は、バイオマス(生物資源)を原料とした、次世代バイオディーゼル燃料のこと。
燃料を使用する際の燃焼段階では、CO2(二酸化炭素)を排出するものの、バイオマスが成長過程で光合成する際にCO2を吸収するのだそう。つまり燃料を使用した際に発生するCO2の排出量は、実質プラスマイナスゼロとなり、カーボンニュートラルの実現に役立つといわれています。
燃料を使用する際の燃焼段階では、CO2(二酸化炭素)を排出するものの、バイオマスが成長過程で光合成する際にCO2を吸収するのだそう。つまり燃料を使用した際に発生するCO2の排出量は、実質プラスマイナスゼロとなり、カーボンニュートラルの実現に役立つといわれています。
東京都と締結した協定に基づいた取り組み
本取り組みは、株式会社ユーグレナが2022年10月31日付けで東京都と締結した「バイオ燃料導入促進事業に係る協定」に基づいたもの。
2023年1月25日には、ユーグレナ社の次世代バイオ燃料を使用した都営バスの運行が実施されています。
そして今回は、「サステナブルステーションTOKYO」をテーマに掲げ、「サステオ」を東京都内のサービスステーション2か所で一般向けに販売するに至りました。
2023年1月25日には、ユーグレナ社の次世代バイオ燃料を使用した都営バスの運行が実施されています。
そして今回は、「サステナブルステーションTOKYO」をテーマに掲げ、「サステオ」を東京都内のサービスステーション2か所で一般向けに販売するに至りました。
本取り組みに関して、東京都知事の小池百合子氏は「脱炭素化、そして持続可能な社会の実現のためには、地球環境にやさしいエネルギーの活用が不可欠。その一環として、東京都は、バイオ燃料の普及拡大と認知度向上に取り組んでいます。この機会にぜひ、バイオ燃料を給油いただき、皆さんで一緒に、クリーンで持続可能な、輝く未来へ出発しましょう」とのメッセージを残しています。
※根本浩志産業労働局次長が代読
※根本浩志産業労働局次長が代読
丸紅エネルギー株式会社の社長である本郷孝博氏は「丸紅グループの総合力を活かし、バイオディーゼル燃料をはじめとした様々な脱炭素ソリューションの展開を進めて参りたいと考えています。今回の取り組みが、次世代バイオ燃料の普及が加速する一助になることを期待しています」といいます。
株式会社ユーグレナの社長である出雲充氏は「都内2か所において、皆さんがバイオ燃料をいつでもお使いいただける環境が整いました。「サステオ」は従来型のバイオ燃料と違い、いつもの車にそのまま給油し安全に乗車できます。皆さんもバイオ燃料を給油し体感してみてください」と述べました。
バイオ燃料から持続可能な社会の実現へ
持続可能な社会の実現に向け、環境負荷低減に有益な活動を実行する株式会社ユーグレナ。今後も次世代バイオ燃料「サステオ」の普及活動に期待が高まります。
「サステオ」販売情報
実施期間︰2023年3月6日(月)から3月下旬ごろまで
実施場所
・東瑞江サービスステーション
東京都江戸川区東瑞江1-3-14
・セルフかつしか6号店
東京都葛飾区白鳥2-20-20
実施場所
・東瑞江サービスステーション
東京都江戸川区東瑞江1-3-14
・セルフかつしか6号店
東京都葛飾区白鳥2-20-20
料理と食べ歩きが好きなライター。