【レポ】DXで地域課題を解決!「地域振興プロジェクト」が東京ビッグサイトで開催

更新日:2023/02/10 18:54
一般社団法人・日本能率協会による「地域振興プロジェクト〜つなぐ、つながる、 まちづくり」が2023年2月9日(木)・10日(金)の2日間、『東京ビッグサイト』にて開催されました。デジタルの力による地域課題の解決を掲げ、3つのDX(観光DX・人材DX・都市DX)で地域復興を目指すさまざまな取り組みの様子をレポします!

3つのDXで地域復興を実現!「地域振興プロジェクト~つなぐ、つながる、まちづくり~」が開催

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2023年2月9日(木)・10日(金)の2日間、東京ビッグサイトにて、日本能率協会と公益社団法人・国際観光施設協会のスマートシティ研究会プロジェクト『LINKED CITY』の共振による「地域振興プロジェクト〜つなぐ、つながる、まちづくり」が開催されました。

本プロジェクトでは、デジタルテクノロジーを活用することで、地域の魅力を全国に発信すると同時に、少子高齢化や人口減少、産業空洞化といった地域が抱える課題の解決を目指します。

そこで本プロジェクトでは、3つのDX(観光DX・人材DX・都市DX)による地域復興の実現を目指す「地域振興マネジメントモデル」が掲げられました。

この3つのDXの取り組みについて、会場内のさまざまな展示を通して紹介された様子をレポします。

会場内では観光DX、人材DX、都市DXの各エリアで多彩なコンテンツが展開

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本プロジェクトを振興する『LINKED CITY』には、約80の企業が参画。

イベント会場では、大きく、観光DX、人材DX、都市DXの3つのDXを中心として、セミナーや空間展示、製品紹介など多彩なコンテンツを通して、デジタルの力による地域振興のためソリューションについて紹介されています。

人材DXエリアでは、「未来のサテライトオフィス」を体験

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地域内で活躍する人材の創出を目指す「人材DX」のエリアでは、“未来のサテライトオフィス”を体感できるコーナーを展示。

近年、内閣府はデジタル田園都市国家構想推進のうちの「地方創生テレワークタイプ」として、地方への人の流れを創出する団体や取り組みを支援しています。

今回展示された“未来のサテライトオフィス”は、仕事をする場としての単なる箱ではなく、地方に人を流し、さらに地域の人との交流を促進し新たなビジネス創出を目標に掲げます。
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未来のサテライトオフィス
サテライトオフィスの展示コーナーでは、株式会社コクヨの方からお話を伺いました。

『コクヨ』は今回のプロジェクトの協力企業として参加し、サテライトオフィスで使う椅子や机といった家具から、Web会議用のブースまで提供しています。
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キッチン
未来のサテライトオフィスのポイントは3つ。

1つ目は、給排水つきのキッチンを用意することで、地域の人とのイベントの開催を可能にし、地域の人と集い、繋がる場としての利用を推進しています。
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大型ディスプレイに表示された地域イベントカレンダー
2点目は、大型ディスプレイに映し出された地域のイベントカレンダー。

あえて大画面に表示することで、地域のイベントへの情報を可視化させ、サテライトオフィスを利用する人たちの地域交流を促進する仕掛けです。
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Web会議ブース
3点目は、Web会議ブース。
地方では都心のようにWeb会議や仕事に適したスペースが充実していないため、静かなスペースでWeb会議や仕事に取り組めるブースを用意しています。

さらに「人材DX」の取り組みとしては、こうした場を作って終わりではなく、実際に地域イベントの実施など地域交流を牽引する人材としての「地域プロジェクトマネージャー」の発掘・育成・支援も行うということです。

観光DXエリアでは、成功例として「下呂市の観光DX」が紹介

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地域の資源を生かした観光ビジネスの仕組みづくりを目指す「観光DX」のエリアでは、観光DXの成功例として岐阜県下呂市の観光DXの取り組みが紹介されています。

観光都市である下呂市では、観光ビジネスの活性化と人口減少対策が要されています。
そこで下呂市では、これまで10年間、観光振興のためのマーケティングやブランディング、プロモーションなどの戦略策定・実施を行ってきました。
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地域情報カレンダー
また最近では、観光客の宿泊や移動のデータを分析し、さらにデータの活用を促進するため、乗換案内アプリ「ジョルダン」内に地域情報カレンダーを連携した「下呂市専用モード」を実装!

地域情報カレンダーには、下呂市の観光地の情報から、地域イベントの情報まで集約されています。

さらに目的地までの通路検索もダイレクトに行えることで、観光客が地域の新たな魅力を、効率的に知ることへと繋がります。

都市DXエリアでは、Well-Beingな暮らしを実現する「庭付きトレーラーハウス」が展示

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「都市DX」では、地域のコミュニティづくりや、地域と様々な形で関わる人たちを意味する関係人口の創出を目指します。

地方自治体や民間事業者と連携し、地方の中心市街地とローカルエリアを繋げ、便利で安全な仕事や生活を送ることができる街づくりの実現を掲げます。
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GXホーム
「都市DX」エリアには、IoT、庭、屋外照明、家具までがひとつのパッケージとなったトレーラーハウス「GXホーム」が展示。

「GXホーム」は建設までのコストの低さや工期の短さによって、長期の高額ローンによる住宅購入のハードルを下げることを可能にしています。

また電気自動車の電気を使うことで非常用電力を備えるといった防災レジリエンスも実現。

さらに住居としてだけでなく、宿泊施設や店舗、事務所といった地域コミュニティのための施設として活用できるため、地域振興に貢献します。

会場には、地域振興を目指すZ世代による展示エリアも

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会場内には、「地域振興」をコンセプトのひとつとして掲げる、Z世代の様々な企業やプロジェクトの紹介ブースも用意されていました。

どの企業も「日本を変える」という高い志を持ったZ世代ならではの目線で、Z世代をターゲットにした様々な革新的なビジネスを展開しています。

DXによる今後の更なる地域振興に期待が高まります

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観光DX、人材DX、都市DXの3つのDXによる地域振興の実現を目指す今回のプロジェクでは、地域課題の解決や地域の魅力発信への様々な角度からのソリューションを体験することができました。

地域振興は今後より一層大きな課題となるテーマですが、このような多種多様なコンテンツを展開する本プロジェクトの今後に期待が高まります。

1993年生まれ、世田谷区のはしっこ在住。
カフェとビールとワインと焼肉がすき♥

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