【レポ】『アクアレーベル』の新プロジェクト「ONELABEL」で染色スカーフ作りを体験
更新日:2023/02/10 17:12
『資生堂』のスキンケアブランド『アクアレーベル』は、“あなたとつくる、一点もの。”をコンセプトにした新プロジェクト「ONELABEL」を始動しました。第一弾として2月4日に開催された「一点ものスカーフ」を作る「染色体験イベント」に参加した様子をレポート!
『アクアレーベル』新プロジェクト「ONELABEL」の染色体験イベント開催
『資生堂』のオールインワン売上金額10年連続ナンバーワンのスキンケアブランド『アクアレーベル」』は、“あなたとつくる、一点もの。”をコンセプトにした新プロジェクト「ONELABEL(ワンレーベル)」を始動しました。
これまで商品を通してユーザーの生活に潤いを提供してきた『アクアレーベル』が、これから商品以外の新たな形でユーザーの生活を癒し、贅沢な時間を提供したいという想いから、“長く使う大切なものを自分の手でつくる”をコンセプトに本プロジェクトが始動したとのこと。
その第一弾として、世界で一つだけの「一点ものスカーフ」をつくる染色体験イベント「~あなたとつくるONE SCARF~」が2023年2月4日(土)に『New Stand Tokyo』にて開催しました。
今回、イベントに参加し、実際に染色体験をした様子をレポします!
これまで商品を通してユーザーの生活に潤いを提供してきた『アクアレーベル』が、これから商品以外の新たな形でユーザーの生活を癒し、贅沢な時間を提供したいという想いから、“長く使う大切なものを自分の手でつくる”をコンセプトに本プロジェクトが始動したとのこと。
その第一弾として、世界で一つだけの「一点ものスカーフ」をつくる染色体験イベント「~あなたとつくるONE SCARF~」が2023年2月4日(土)に『New Stand Tokyo』にて開催しました。
今回、イベントに参加し、実際に染色体験をした様子をレポします!
ワークショップの講師は、洋服から舞台衣装まで手掛けるデザイナーの松田唯さん
今回のワークショップの講師を務めるのは、デザイナーの松田唯さん。
引き染めや、臈纈(ろうけつ)染め、シルクスクリーンプリントなど、古典的技法でテキスタイルから制作し、洋服や装飾などを手がけています。
まずは松田さんから、ワークショップの流れや、染色方法についてのお話がありました。
いくつか技法があるなかから、今回はハケで布を染めていく「引き染め」という手法で制作するとのこと。
ハケで染めていくため、自分の手で布を染めていく様子を見ることができるのがポイントということです。
引き染めや、臈纈(ろうけつ)染め、シルクスクリーンプリントなど、古典的技法でテキスタイルから制作し、洋服や装飾などを手がけています。
まずは松田さんから、ワークショップの流れや、染色方法についてのお話がありました。
いくつか技法があるなかから、今回はハケで布を染めていく「引き染め」という手法で制作するとのこと。
ハケで染めていくため、自分の手で布を染めていく様子を見ることができるのがポイントということです。
染色に使うのは、植物や土、岩など自然由来の天然染料!
会場には、染色に使う色とりどりの染料がずらりと並んでいます。
今回用意された染料は、植物や土、岩など、すべて自然由来の天然染料。
こうした天然染料は、もともと染色のために作られたものではないため染めにくさはありますが、今回は染めやすいように松田さんが調合したとのこと。
染料の元になっている植物の種類によって、色の透明度や耐久性などに違いがあるそう。
さらに時間の経過によって色も変化していくのだとか!
今回用意された染料は、植物や土、岩など、すべて自然由来の天然染料。
こうした天然染料は、もともと染色のために作られたものではないため染めにくさはありますが、今回は染めやすいように松田さんが調合したとのこと。
染料の元になっている植物の種類によって、色の透明度や耐久性などに違いがあるそう。
さらに時間の経過によって色も変化していくのだとか!
染色の道具は、ハケの他にも、スポンジやロープ、スタンプなど種類豊富に用意されています。
染料のテクスチャーは原料によってさまざまですが、特にネバネバしたテクスチャーの染料を使えばスタンピングもできるのだそう。
またドライヤーで乾かすと滲み模様もできるのだとか。
松田さんの説明を聞きながら、どのように染めていくかイメージを膨らませます。
染料のテクスチャーは原料によってさまざまですが、特にネバネバしたテクスチャーの染料を使えばスタンピングもできるのだそう。
またドライヤーで乾かすと滲み模様もできるのだとか。
松田さんの説明を聞きながら、どのように染めていくかイメージを膨らませます。
いざ実践!まずは練習用の布を使って染色体験がスタート
染色方法や染料についてのレクチャーが一通り終わり、いよいよ実践に!
先ほどの説明を思い出したり、松田さんに質問しながら好きな染料やハケを選びます。
本番のスカーフ作りの前に、まず小さい布で練習。
初めての体験にドキドキしながら、恐る恐る染めていきます。
先ほどの説明を思い出したり、松田さんに質問しながら好きな染料やハケを選びます。
本番のスカーフ作りの前に、まず小さい布で練習。
初めての体験にドキドキしながら、恐る恐る染めていきます。
会場では、するすると迷いなく染めていく方もいれば、色や道具を変えてみたり、皆さん試行錯誤しながら染色をしていきます。
最初はドキドキしながらでしたが、ふと気がつくと無心で色を塗っていました。
色同士が混ざり合い、様々な色に変化していく様子がとても面白いです。
最初はドキドキしながらでしたが、ふと気がつくと無心で色を塗っていました。
色同士が混ざり合い、様々な色に変化していく様子がとても面白いです。
いよいよ本番のスカーフ染色に。皆さんめいめいのデザインに仕上げていきます
練習が終わった人から、いよいよ本番のスカーフ染色に入っていきます。
練習用とは違って、ビッグサイズの布を染めていきます。
こんなに大きなサイズのキャンバスに筆をのせることはなかなかないので、貴重な体験。
皆さん染色に没頭していました。
また会場では、参加者同士で「その色きれいですね」、「どうやってそのデザイン思いついたんですか?」など、自然なコミュニケーションもみられ、あたたかい空気観が生まれています。
練習用とは違って、ビッグサイズの布を染めていきます。
こんなに大きなサイズのキャンバスに筆をのせることはなかなかないので、貴重な体験。
皆さん染色に没頭していました。
また会場では、参加者同士で「その色きれいですね」、「どうやってそのデザイン思いついたんですか?」など、自然なコミュニケーションもみられ、あたたかい空気観が生まれています。
たっぷり時間をかけて、世界でひとつだけの一点もののスカーフが完成!
染めている最中に、頭のなかで想定していたデザインからどんどん変化していったり、色の変化に目を奪われたり、さまざまな体験が起こり、想像以上に染色体験に魅了されました。
さらに会場を見渡すと、参加者の皆さんのデザインは全く異なっていたので驚き!
さらに会場を見渡すと、参加者の皆さんのデザインは全く異なっていたので驚き!
自分のためのスカーフ作りに没頭した、贅沢な時間を堪能
私を含め、参加者の皆さんは時間をたっぷり使い、それぞれ世界に一点だけのオリジナルスカーフを完成させました。
完成したスカーフは、仕上げ工程を経て、2月下旬~3月上旬に自宅へと届くとのこと。
時間の経過で色は変化するというお話だったので、どんな仕上がりになるのか楽しみです。
参加者からは、「すごい贅沢な時間、貴重な時間だった。筆を持ったのは久しぶりだったが、すごく楽しかった。」という感想がありました。
私自身も、様々な色に染まっていく布を見ながら、自分の心が癒されていくようなとても贅沢な時間を過ごせました。
完成したスカーフは、仕上げ工程を経て、2月下旬~3月上旬に自宅へと届くとのこと。
時間の経過で色は変化するというお話だったので、どんな仕上がりになるのか楽しみです。
参加者からは、「すごい贅沢な時間、貴重な時間だった。筆を持ったのは久しぶりだったが、すごく楽しかった。」という感想がありました。
私自身も、様々な色に染まっていく布を見ながら、自分の心が癒されていくようなとても贅沢な時間を過ごせました。
“自分の手で丁寧につくる”ことが癒しに。「ONELABEL」の今後のプロジェクトにも期待!
会場にて展示された松田唯さんの作品
『アクアレーベル』の新プロジェクト「ONELABEL」では、今後も、”自分の手で丁寧につくったものは、長く使う、大切なものになる“というサステナブルな考え方のもと、今回のイベントのような、世界でたった一つのものを消費者と一緒につくっていく取り組みを行っていくとのことです。
今回の染色体験を通して、自分の手で時間をかけてつくることの意義や癒しの効果を実感。
「ONELABEL」の今後のプロジェクトにも期待です。
今回の染色体験を通して、自分の手で時間をかけてつくることの意義や癒しの効果を実感。
「ONELABEL」の今後のプロジェクトにも期待です。
1993年生まれ、世田谷区のはしっこ在住。
カフェとビールとワインと焼肉がすき♥