東洋製罐グループとアルバルク東京が「Re-CUPプロジェクト」を始動

更新日:2022/10/04 17:09
東洋製罐グループと日本のプロバスケットボールチーム・アルバルク東京がSDGsパートナー契約を締結したことを発表。オンコートでは3度目のB.LEAGUE優勝を目指しながら、オフコートでは包装容器の資源循環にもチャレンジする『Re-CUPプロジェクト』を始動します。

東洋製罐グループ×アルバルク東京がSDGsパートナー契約を締結

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東洋製罐グループと日本のプロバスケットボールチーム・アルバルク東京がSDGsパートナー契約を締結したことを発表しました。

オンコートでは3度目のB.LEAGUE優勝を目指しながら、オフコートでは包装容器の資源循環にもチャレンジする『Re-CUPプロジェクト』を始動。
今後様々な取り組みや実証実験を重ねていくとのこと。

優勝カップ奪還×飲料カップ循環を目指す「Re-CUPプロジェクト」

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日本バスケットボール界を牽引してきたアルバルク東京と、包装容器の業界を牽引してきた東洋製罐グループはそれぞれ地域やコミュニティの抱える課題やニーズに応える活動を実施するなど、環境問題や社会課題を解決する活動を進めています。

そして今回「Re-CUPプロジェクト」として、2018-19シーズン以来となるB.LEAGUE制覇を成し遂げ、優勝カップ奪還「Re-CUP」を目指すとともに、飲料カップを再利用・再生・循環するもう1つの「Re-CUP」に向けてチャレンジ。
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アルバルク東京は、2022-23シーズンからリサイクル可能な飲料用アルミカップ、および紙コップを資源として循環させるための「Re-CUP WASHER」を導入し、持続可能なアリーナ運営を目指して様々な検証を進めていきます。

アルミカップは、国内で96.6%のリサイクル率を誇るアルミ缶と同じ素材で出来ているため、回収すればまたアルミ素材へと生まれ変わることができるのだそう。
また、アルミ再生地金は新地金に比べ、生産時のCO2排出量を97%も削減※1することができるとのこと。

紙コップを“可燃ごみ”から“循環資源”へと変えるための仕組み 「Re-CUP WASHER」。

通常、飲み残しや汚れなどの残渣があることで、アリーナでの飲料用紙コップは産業廃棄物(可燃ごみ)となってしまいますが、自分で“洗う”というワンアクションを行うことが再生紙原料へ生まれ変わる方法へとつながります。

※1 アルミ1kg生産するのに排出されるCO2量(単位:kg- CO2)
(出典:(社)日本アルミニウム協会「アルミニウム新地金および展伸材用再生地金のLCIデータの概要」)

代表取締役社長コメント

 「弊社は昨シーズンより、社会的責任活動「ALVARK Will」プロジェクトを立ち上げ、SDGsの達成、とりわけ環境問題の取り組みを強く推進しております。今シーズン、東洋製罐グループホールディングス株式会社様のご支援を受け、アルバルク東京ホームゲーム会場における産業廃棄物の削減、リサイクル推進へ大きな一歩を踏み出すことができました。資源循環社会の実現に向け、会場内のごみの削減に留まらず、スポーツを通じた広い発信力を活かして、社会のご理解・ご協力の促進を進めてまいります。」
アルバルク東京 代表取締役社長 林邦彦氏
「資源循環社会の実現は、包装容器メーカーとしての課題であり、使命でもあります。一方で、そのためには社会や消費者の皆様のご理解とご協力が必要不可欠となります。この度、スポーツの枠を超え、ファンや地域と社会貢献活動を推進しているアルバルク東京様とご一緒できることを非常に心強く思っています。アリーナに足を運んでくれた方々が、楽しく環境貢献できる仕組みを一緒に作っていきたいと思います。」
東洋製罐グループホールディングス 代表取締役社長 大塚一男氏

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