本格江戸前鮨が一貫70円から?!浅草『ひなと丸』は覚えておくべき立ち食い鮨屋

更新日:2022/07/08 22:34
世は空前の鮨ブーム!立ち食い鮨や、カジュアルな新店に注目が集まっている中で、リーズナブルな価格で楽しめる鮨の注目店をご紹介!今回は、観光地・浅草の立ち食い江戸前鮨『ひなと丸』を訪れました。

浅草で覚えておきたい。ふらりと立ち寄れる江戸前鮨

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ここ数年、新店が続々とオープンする鮨業界。予約の取れない名店や、話題性のある新店も良いですが、ふらりと立ち寄りやすい鮨屋も覚えておきたいところ。

この記事では、観光客から地元民まで幅広いお客さんから支持を集める、浅草の江戸前立ち食い鮨『ひなと丸 雷門雷門柳小路店』をレポートします。

浅草寺の立ち食い鮨『ひなと丸』

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『ひなと丸』は、浅草を中心に4店舗ほど展開する人気の江戸前鮨。

筆者は『日向丸 浅草本店』も訪れたことがありますが、立ち食いスタイルの『ひなと丸 雷門柳小路店』がお気に入り。

いずれもお店は仲見世商店街を抜けた、浅草寺近くにあります。休日は行列になることもあるようですよ。

一貫70円から。本鮪の頭肉や活赤貝がおすすめ

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「頭肉」(250円/税込)
ここで食べるべき一貫は、鮪の希少部位である「頭肉(ずにく)」。ほほ肉に近い部分でスジがあるため、たたいた状態で提供されます。

その身は、中トロに負けずとも劣らない脂のり。口内の温度でじんわりと溶けていく感覚がたまりません。
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「活赤貝」(350円/税込)
江戸前鮨の代表格のひとつ、香り高く食感の良い「赤貝」の握りも欠かせません。職人さんが丁寧に仕込んだ赤貝は、飾り包丁が入っており、見た目にも華やか。
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「小肌」(150円/税込)
江戸前鮨誕生の頃から握られてきた鮨ダネ、「小肌」。
同店の酢の〆具合はやや強め、すっきりと食べ心地のよいひと品です。

口に運ぶ瞬間、小肌の清々しい香りが、鼻腔をくすぐりますよ。
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「活赤貝ひも」(200円/税込)
貝ひもというと “おまけ“ という印象も多少ありますが、「活赤貝ひも」を注文して驚き。
税込みで200円とは思えないほど、大ぶりなものがたっぷりとのっていました。

実は一回の訪問で、唯一おかわりしてしまった鮨ダネでもあります。

江戸っ子のように颯爽と食べて帰るのが粋

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本来の江戸前鮨は、サッと食べて颯爽と帰るのが粋といわれます。とはいっても、お酒を片手につい長居したくなるときも……。

『ひなと丸』は立ち食い形式でありながら、一貫一貫ゆったりと楽しむこともできるのも嬉しい点です。

観光地の中心にあるため、土日祝日は混雑する場合もありますが、「気軽に江戸前鮨を味わいたい」という人におすすめ。
浅草観光の際は、ぜひ訪れてはいかがでしょうか。

店舗情報

『ひなと丸 雷門柳小路店』
住所:東京都台東区浅草1-20-3
電話番号:03-5828-7033
営業時間:
11:30~22:00(L.O21:40)
定休日:無休

料理と食べ歩きが好きなライター。

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