アクセラレーション事業「FASTAR」第4期採択の8社によるデモデイを開催
更新日:2022/02/28 20:30
全国のスタートアップ事業成長の加速を支援するアクセラレーションプログラム「FASTAR」。今回第4期に採択された8社による、策定した成長戦略・事業計画を発表する「FASTAR 4th DEMODAY」がオンラインにて開催されました。
全8社が「FASTAR 4th DEMODAY」で成長戦略・事業計画を発表
2022年2月22日(火)、全国のスタートアップ事業成長の加速を支援するアクセラレーションプログラム「FASTAR」の第4期に採択された8社が、本プログラム期間を通じて策定した成長戦略・事業計画を発表する「FASTAR 4th DEMODAY」が開催されました。
今回、中小機構外部の有識機関等から迎えた審査員が送る特別賞が設置されており、「経産新規室賞」に株式会社エーエスピー、「JR東日本スタートアップ賞」に株式会社ワンダーフューチャーコーポレーション、「サムライインキュベート賞」に株式会社toraruが選出されました。
今回、中小機構外部の有識機関等から迎えた審査員が送る特別賞が設置されており、「経産新規室賞」に株式会社エーエスピー、「JR東日本スタートアップ賞」に株式会社ワンダーフューチャーコーポレーション、「サムライインキュベート賞」に株式会社toraruが選出されました。
「FASTAR」とは
ユニコーン企業や地域有力ベンチャーを目指す全国のスタートアップや個人に対して、IPOやM&A等を視野に、資金調達や事業提携に向けた事業成長の加速化を支援する中小機構が主催するアクセラレーション事業「FASTAR」.
都市部だけでなく地方のスタートアップや個人を含む全国の起業家に、等しい事業成長の機会を提供し、日本全体の経済の活性化と社会問題の解決を目指します。
都市部だけでなく地方のスタートアップや個人を含む全国の起業家に、等しい事業成長の機会を提供し、日本全体の経済の活性化と社会問題の解決を目指します。
特別賞を受賞した企業をご紹介
「経産新規室賞」に選出されたのは、株式会社エーエスピー。
「未活用農産物の原料化プラットフォーム」を発表し、行政の目線から、「未活用農産物の粉末化」という食料問題と地域貢献の二つの課題に取り組んでいる高い社会性を評価されました。
さらに、商品自体の魅力を兼ね備えている点も高評価に。
「未活用農産物の原料化プラットフォーム」を発表し、行政の目線から、「未活用農産物の粉末化」という食料問題と地域貢献の二つの課題に取り組んでいる高い社会性を評価されました。
さらに、商品自体の魅力を兼ね備えている点も高評価に。
「JR東日本スタートアップ賞」に選出されたのは、株式会社ワンダーフューチャーコーポレーション。
「IHリフロー技術で電子基板実装の世界にパラダイムシフトを起こす。」を発表し、日本の強みである「ものづくり」にこだわりつつ、ものづくりにパラダイムシフトを起こすという目標のもと事業を推進している点が高く評価されました。
ワンダーフューチャーコーポレーションの技術とJR東日本グループを掛け合せた際のシナジーにも期待されています。
「IHリフロー技術で電子基板実装の世界にパラダイムシフトを起こす。」を発表し、日本の強みである「ものづくり」にこだわりつつ、ものづくりにパラダイムシフトを起こすという目標のもと事業を推進している点が高く評価されました。
ワンダーフューチャーコーポレーションの技術とJR東日本グループを掛け合せた際のシナジーにも期待されています。
「サムライインキュベート賞」に選出されたのは、株式会社toraru。
「リアル版メタバースで世界に仮想交通経路を張り巡らすGENCHI事業」を発表し、一般的に「メタバース=テクノロジードリブン」といった印象が強い中、リアル版メタバース『GENCHI』では、“人力”も駆使するといった発想の転換が評価されました。
ロボットやテクノロジーでは解決しきれない部分に対して、人の力を加えることで提供価値を高めていくことに期待されています。
「リアル版メタバースで世界に仮想交通経路を張り巡らすGENCHI事業」を発表し、一般的に「メタバース=テクノロジードリブン」といった印象が強い中、リアル版メタバース『GENCHI』では、“人力”も駆使するといった発想の転換が評価されました。
ロボットやテクノロジーでは解決しきれない部分に対して、人の力を加えることで提供価値を高めていくことに期待されています。