廃棄物ゼロ社会の実現へ!コカ・コーラシステムが「国際海岸クリーンアップ」に参加

更新日:2021/11/25 18:41
コカ· コーラシステムは、廃棄物ゼロ社会の実現に向けた活動の一環として、海岸ごみの調査活動「国際海岸クリーンアップ」に参加し、全国36か所で清掃活動を実施・ごみ袋491袋分のごみを収集しました。ARETTOでは、今回の活動を通しての変化などをコカ· コーラシステムにインタビューしてみました。

コカ・コーラシステムが「国際海岸クリーンアップ」に参加

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日本コカ·コーラ株式会社、北海道コカ·コーラボトリング株式会社、みちのくコカ・コーラボトリング株式会社、コカ·コーラ ボト ラーズジャパン株式会社、北陸コカ·コーラボトリング株式会社、沖縄コカ·コーラボトリング株式会社の6社等で構成されるコカ· コーラシステム。

「世界中をうるおし、さわやかさを提供すること。前向きな変化をもたらすこと。」を事業目的に、日本が直面する重要な課題に対し、ビジネスを通じて変化をもたらしながら、未来を共創していくことに責任を持って取り組んでいる会社です。

2020年には「多様性の尊重」「地域社会」「資源」の3つのプラットフォームと9つの重点課題を特定し、システム共通のサスティナビリティーフレームワークを策定しています。
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今回、コカ· コーラシステムは、「World Without Waste(廃棄物ゼロ社会)」の実現に向けた活動の一環として、海岸ごみの調査活動「国際海岸クリーンアップ(International Coastal Cleanup : ICC)」に参加。

全国36か所で清掃活動を実施し、ごみ袋491袋分のごみを収集しました。
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国際海岸クリーンアップに参加した総勢約1,100名(パートナー含む)の中には、NPO法人グリーンバードさんや、琵琶湖清掃時には守山市市長・職員の方など、多くのパートナーの方々も。

収集したごみのデータは、国際海岸クリーンアップを主催する、全米一の海洋自然保護団体「オーシャン・コンサバンシー (Ocean Conservancy)」へ報告されるとのこと。

ごみ拾いSNS「ピリカ」を使用し、清掃活動を可視化

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さらに今回、各地で活動するメンバーの連帯感を高め、全国の清掃活動をタイムリーに可視化することを目的とし、コカ・コーラシステムは初めてごみ拾いSNS「ピリカ」使用し、活動記録を投稿。

「ピリカ」は、ごみ拾い活動を通じて多くのコミュニケーションが生まれるようにとリリースされたごみ拾いSNSです。

今回の活動を通しての感想や変化をインタビュー

ARETTO編集部では今回の活動について、コカ・コーラシステム 広報・渉外&サスティナビリティー推進本部 サスティナビリティー推進部シニアマネジャー・田口美穂さんへインタビューさせていただきました。
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Q1「国際海岸クリーンアップ参加による、ゴミに対する意識変化はいかがでしょうか?また、次回の参加はお考えでしょうか?」

田口さん「コロナの影響で外出機会が減っているため、ゴミは例年より少ないのでは、という予想をしておりましたが、実際は、想像以上にゴミの量が多くありました。普段歩いている道なのに気づかず通り過ごしていたところに実はゴミが潜んでいる、というのが実態でした。
「廃棄物ゼロ社会」実現のためには、消費者の方々の協力が必要だと改めて実感しています。2022年も引き続き「国際海岸クリーンアップ」参加し、廃棄物の流出削減と、容器のリサイクルを推進していきたいと思います。」
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Q2「拾ったゴミが多かった場所、またどのようなゴミが多かったのかなど傾向があればお聞かせください。」

田口さん「全体的には、タバコの吸い殻、缶・瓶・ペットボトルが多かったです。
琵琶湖畔ではタバコの吸い殻やペットボトルのほか、レジャー道具類など大きな廃棄物がみられました。10月22日に行った日本コカ・コーラの本社がある渋谷の清掃活動では、「昨今の路上飲みの影響か、道路沿いの植込みの中に缶や瓶などが多数隠すように捨てられていた」や、10月27日に沖縄コカ·コーラボトリングが行った浦添市西海岸の清掃活動では、「タバコの吸い殻や食品の包装のほか、砂浜に軽石が漂着していた」など、今年ならではの報告がありました。」
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Q3「実際に「ピリカ」を使用してみた感想を教えてください。」

田口さん「これまで各地での活動をタイムリーに把握することが難しかったのですが、ごみ拾い活動見える化ウェブサービスを使って一元化・可視化することで、チームごとの良い意味での競争も生まれ、システム各社の連帯感醸成にもつなげることができました。
「ピリカ」の一般のユーザーの方からも、私たちの活動に対して多くの「Thanks」やねぎらいのコメントをいただけたことも励みとなりました。」
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おわりに

コカ·コーラシステムでは、今後も廃棄物ゼロ社会の実現に向けた各種取り組みの一環として、2022年以降も「国際海岸クリーンアップ」に継続して参加していくとのこと。このような素晴らしい取り組みを行っている企業が身近にあることで、我々の意識も変わっていくのではないでしょうか。ぜひ、今後コカ·コーラシステムの活躍にも注目してみてくださいね。

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