ソニー損保が教える!火災保険加入時の居住形態別チェックポイント

更新日:2021/04/19 14:27
引越し時には、火災保険も新たに加入することになります。そこでソニー損害は、マンションや戶建などの居住形態別に火災保険加入時の注意すべきチェックポイントを発表しました。引越しをお考えの方は、火災保険を見直すチャンス。ぜひチェックしてみてください。

リスクと補償に何らかの過不足があると感じる人が9割

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ソニー損保の調査によると、過去5年間で引越しをした人のうち、「水災」「水濡れ」「盗難」の3つのリスクに対して、補償内容に何らかの過不足があると回答した人は全体の約9割にも及んだとのこと。
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そこで、今回は現在の居住環境の災害・事故リスクと補償内容の過不足【全体傾向】を調査したところ、上記図のような結果に。
(SA、n=過去5年間に引越しをして火災保険に加入した戶建居住者500名、マンション居住者500名)
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Q.現在の居住環境の災害・事故リスクと補償内容の過不足【比率の高い過不足】
戶建派では水濡れリスクが比較的低いにも関わらず、補償をつけている「水濡れ補償の超過」が最も高く70.6%。
次いで水災リスクが低いエリアに居住しているにも関わらず補償をつけている「水災補償の超過」が36.6%。
さらに盗難リスクが高いにも関わらず補償がついていない「盗難補償の不足」が31.8%という結果に。

一方マンション派では、盗難リスクが低いにも関わらず補償をつけている「盗難補償の超過」が最も高く52.2%。
次いで「水災補償の超過」が45.6%、「水濡れ補償の不足」が17.0%という結果でした。

戶建派、マンション派ともに過不足でいえば「超過」をしている項目の比率が高く、全体的にリスクに応じた適切な補償を選択することで、支払う保険料を節約できる可能性が高いことが示されています。

「火災保険」は引越しのタイミングで見直すべき

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Qあなたは現在の火災保険加入時、 プラン内容についてどの程度検討しましたか
火災保険に加入している世帯の約8割が銀行や不動産会社を含む代理店経由で火災保険に加入していたため、火災保険加入時にプラン内容について「かなり検討した上で加入した」と回答した人は全体のわずか16.8%とのこと。

この結果から、数多くの手続きが発生する引越し時において、火災保険の加入先や補償内容を詳細に検討することなく、提案されたままで契約する人が多いと推測されます。
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上記のフローチャートは、一般的なリスクの高低の傾向にあわせて、それぞれの居住環境別に必要性が高いと思われる補償内容をまとめたもの。

引越しのタイミングこそ、火災保険の補償内容を見直し、居住環境のリスクに応じた適正な補償を取捨選択するチャンスです。
ぜひこの機会に火災保険を見直してみてはいかがでしょう。

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