ジャパンチケットが「WeChat」のミニプログラム内で日本の体験チケットの販売を開始

更新日:2025/02/21 17:18
インバウンド向けeチケット管理システム「Japan ticket」は、Tencentが提供するソーシャルサービス「WeChat」内にミニプログラムを開設し、日本の体験チケットの販売を開始しました。

「Japan ticket」が「WeChat」内にミニプログラムを開設

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2024年の年間訪日外客数は約3,687万人、さらに中国からの訪日客数は約698万人と、大幅な回復を見せています。

そのような中注目されているのが、中国の若年層を中心に日常的に利用されている、世界中でMAU13.82億を誇るソーシャルサービス「WeChat」。
「WeChat Pay」を通じたモバイル決済や、ミニプログラムを活用したオンラインショッピングが可能なのだとか。

特に「微信支付全球有礼」という公式ミニプログラムは、海外旅行者が簡単に日本の体験チケットにアクセスできる機能を提供しているため、訪日観光においても重要な役割を果たしているのだそう。

※:観光庁 訪日外客数(2024年 年間推計値)
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そうした背景をうけ、インバウンド向けeチケット管理システム「Japan ticket」は「WeChat」内にミニプログラムを開設し、飲食やアクティビティといった日本のさまざまな体験チケットの販売を開始しました。

本ミニプログラムは「微信支付全球有礼」を活用し、トップページバナーに設置するなど、より多くの中国人ユーザーにアプローチできるように露出機会を高めているとのこと。

そのため、「Japan ticket」を認知していない旅行者であっても、指名検索することなくミニプログラムにアクセスし、体験チケットを購入することができるのだそう。

本取り組みにより、中国をはじめ、東南アジアなど多くの地域に広がる「WeChat」の利用者にもアプローチしすることができ、より多様な層の訪日外国人観光客に日本のユニークな体験を提供する機会の増大に期待できますね。

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