【レポ】圧勝的なおしゃれ手土産！東京にフランス菓子専門店『ペシェミニヨン』がオープン

1985年、東京は東新橋に故中澤誠一氏によって創業されたフランス菓子店『Péché Mignon（ペシェ ミニヨン）』。

1992年には、北海道は函館市の深い緑に囲まれた閑静な住宅街に移り、現在もたくさんの「おいしい」を作り続けています。

そんな歴史あるお店が2023年6月、東京『新丸ビル』内にフランス焼菓子の専門店『ペシェミニヨン アルティザン ドゥ サヴール』として新たに店舗をオープンしました。

フランス語で「小さな罪」を意味する『ペシェミニヨン』は、「甘いもの好き」という意味も持ち合わせており、店名には「あともう一つだけ」とついつい手が伸びてしまうような焼菓子を作りたいという職人の思いが込められているとのこと。

現在『ペシェミニヨン』のグランシェフを務めるのは、フランスで歴史あるインターコンチネンタルパリのレストラン『カフェ・ドゥ・ラ・ペ』で、シェフパティシエとして実績を積み上げてきた、レダ シュヌフ氏。

独創的なセンスと確かな技術で、『ペシェミニヨン』でしか味わうことができないフランス菓子の数々を生み出しています。

『ペシェミニヨン アルティザン ドゥ サヴール』のショーケースには、看板メニューである「ダックワーズ」を筆頭に、セック（焼菓子）23種類、ドゥミセック（半生焼菓子）12種類、マカロン15種類、と全50種類もの焼き菓子が並びます。

詰め合わせなども販売されていますが、このズラリと並んでいる焼菓子の中から、自分が好きなものを選んで1つから購入することが可能。

目で見て楽しい、選んで楽しい、食べて楽しい、まるで焼菓子のテーマパークに来たかのような雰囲気を味わえます！

購入した数によってボックスに詰め合わせてもらうことができます。
なんと、こちらの白を基調とした高級感のあるブック型のギフトボックスは、この『ペシェミニヨン アルティザン ドゥ サヴール』でしか手に入らない専用のギフトパッケージなのだとか。

シンプルでありながらおしゃれさの漂うデザインで、手土産やプレゼントに渡せばセンスが良いと褒められること間違いなしです。

今回は店員さんのアドバイスのもと、数種類の焼菓子を購入しました。

本当にどの商品も美味しいのですが、個人的おすすめは「ダックワーズ 紅茶」（324円/税込）、ほんのり塩気の効いた「ごまサブレ」（302円/税込）、ナッツにチョコがかかった「アマンドショコラ」（378円/税込）、食べた瞬間に紅茶の芳醇な香りが広がる「紅茶のラングドシャ」。

上品なバター香る味わいは、一息つきたい時のお供に幸福感をもたらせてくれる、最高の焼菓子でした。

『ペシェミニヨン アルティザン ドゥ サヴール』には、イートインスペースも完備されています。

イートインスペースでは、ドリンクと好きな焼菓子やデザートを楽しむことができるのですが、なんと、コーヒーや紅茶、ハーブティーの他に、焼菓子に合うシャンパンとのペアリングセット（シャンパン et フールセック）の用意も。

焼菓子の香ばしい甘みとシャンパンの酸味は相性抜群なのだそう。

さらに、このイートインでしか食べることのできない生菓子「ピスターシュチーズタルト」も！

テラス席もあるので、もう少し涼しくなった際には風を浴びながら焼菓子とお茶を堪能、なんていうのも贅沢な時間が過ごせて良いかもしれませんね。

おしゃれ手土産としては人と被りにくく、周囲との差をつけたい時には圧勝的な一品。センスが良いと褒められること間違いなしです。もちろん見た目だけでなく味もしっかりと美味なので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

『Péché Mignon ARTISAN DE SAVEUR（ペシェミニヨン アルティザン ドゥ サヴール）』
住所：東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング1階
電話番号：03-6665-7882
営業時間：平日・土曜 11:00～21:00　日曜・祝日 11:00～20:00
座席数：14席